投稿日:2016/10/11 レポート
平成28年10月7日(金)山陽小野田市立有帆小学校6年生27名が「ほんものの科学体験講座」を6つの班に分かれて受講しました。工学部応用化学科・石川敏弘教授からドライアイス(二酸化炭素)の性質について説明を受けながら、実際に児童たちが科学実験を行いました。
個体から気体になると体積が750倍になることを利用した実験を、異なる状況下で2回行いました。1回目の実験では密閉された状況により、容器のフタが勢いよく飛び、児童たちからは驚きの声があがりました。2回目の実験では、ほぼ同じ状況であるのにも関わらずフタは飛びませんでした。石川教授から「科学では、なぜだろう、と考えることが大事。みなさんには色んな知識を増やしてほしい。」と児童たちに言葉がかけられました。本日の体験を通じて理科に興味を持ってくれる児童が一人でも増えることを期待します。