投稿日:2017/03/15 レポート
3月10日(金)、本学にてSD(Staff Development)セミナーを実施、32名の職員が参加しました。SDとは、大学職員の質向上を図ることを目的とした取り組みであり、本学でも定期的に開催しております。
セミナーでは、前半に名桜大学事務局長の金城正英氏から、「公立大学法人名桜大学の創設と大学運営」をテーマに講演が行われました。全国で2例目となる公立化を果たした名桜大学の歩みを振り返り、公立化に至る経緯や公立化後の課題・取組等の話を軸に、公立化2年目を迎える本学の職員に対し、熱いメッセージをいただきました。
後半は大学経営戦略研究所代表ならびに山梨学院大学学習教育開発センター顧問の船戸高樹氏から、「AI(人工知能)が拓く、大学の近未来~あなたは、生き残れますか~」というテーマのもと講演が行われました。早くから取り組まれておられた大学事務におけるAIの研究から、アメリカの大学の教育現場における研究報告を交え、AIは日本の大学をどのように変えるか、AI時代に求められる大学職員の能力と資質について講話いただきました。
講演後には参加者から活発に質疑応答が行われ、セミナーは充実した雰囲気の中閉会しました。