投稿日:2017/11/22 レポート
平成29年11月17日(金)に「研究室公開・技術相談会2017」を本学にて開催し、26名の来場者がありました。
これは、産学官の連携を強化するとともに、大学の研究成果を知的資源として還元し、地域産業の発展に寄与することを目的としたイベントです。本年度は、工学部機械工学科、電気工学科、応用化学科、共通教育センター及び薬学部設置準備室の35研究室がポスター展示、24研究室が公開を行いました。
はじめに、森田廣学長から日頃のご支援に対するお礼と挨拶がありました。続いて「工学部機械工学科・永田寅臣教授」「電気工学科・井上啓教授」「応用化学科・白石幸英教授」から各学科の研究内容の紹介や、地域連携の取組の紹介があり、最後に地域連携センター長・高頭孝毅教授から研究設備の紹介を行いました。
当日は、研究室見学ツアーも実施し「機械工学科・池田研究室」「応用化学科・池上研究室」「液晶研究所・クリーンリーム」「機器センター」の4か所を回り、担当教員が研究内容等を説明しました。参加者からは多くの質問が出て、教員が丁寧に回答する場面が見られました。
また、「技術相談コーナー」も開設され、地元企業の方が産学連携の共同研究の相談や機器センターの装置の利用に関する相談に訪れていました。
ご来場者の皆様ならびにご協力いただきました山陽小野田市、山陽商工会議所、小野田商工会議所の皆様に感謝申し上げます。本日のイベントが産学官連携の強化につながれば幸いです。