投稿日:2017/12/15 レポート
12月15日(金)、山陽小野田市立有帆小学校の5年生25名が「ほんものの科学体験講座」を受講しました。この日は工学部機械工学科の結城和久教授が講師を務め、「飛行機雲を見てみよう」をテーマに、児童たちが実際に実験を行いました。実験では、木伏理沙子助教・学生たちも指導にあたりました。
児童たちは班に分かれて、霧箱を利用し、「なぜ飛行機雲ができるのか」を体験しました。霧箱にドライアイスを詰め保冷し、ラジウムボールを中央に置き、冷えるのを待つ児童の顔は真剣そのものでした。しばらくして放射線の軌道が白い飛行機雲のように出てきた時には、教室は歓声で包まれました。
本日の体験が、児童たちの理科への興味につながれば幸いです。