投稿日:2018/03/26 レポート
3月21日(水)、山陽小野田市民館において平成29年度学位記授与式が挙行され、工学部(機械工学科35名、電気工学科31名、応用化学科63名)並びに大学院工学研究科工学専攻(修士課程17名、博士後期課程2名)の課程を修了した学生に対し、学位記が授与されました。
当日は、9名の来賓に御列席いただくとともに、森田学長から「『学んだ工学や科学技術に自信を持つこと』、『生涯、学び続けること』、この2つを心に留め、あらゆる困難に堂々と対峙して、それぞれの目標に向かって邁進してほしい」と、池北理事長から「『志』と『三つの目』を念頭に置き、今後、山口東京理科大学の卒業生並びに修了生としての自覚と自信を持って、更なる高みをめざし、それぞれの社会におけるキーパーソンとして、自らが描いた夢を着実に実現されることを切に願う」と、はなむけの言葉が贈られました。卒業・修了生たちは、来賓、父母、本学教職員の盛大な拍手に送られて、それぞれの道への第一歩を踏み出しました。
卒業・修了生を代表し、応用化学科の栗山鮎美さんは「勉学において、素晴らしい先生方の御指導のもと、物事の本質を捉え、自分の考えを形成していくことの大切さを学びました。また、学生生活を共に過ごし、心から分かち合える多くの友人たちと出会えたことは、これから新たな道へ進みだす私たちの心のよりどころになるものです。そして、充実した大学生活を送れたのは、家族の支えがあったからこそであり、その感謝の気持ちは言葉では言い表せないほどです。これからは、学生生活で培った知識や経験、仲間との絆を糧に、日々自分にできることを精一杯取組み、一歩一歩前に進んでいきます。」と、謝辞を述べました。
閉式後は本学に戻り、卒業・修了生一人ひとりに学位記が授与されました。また、日本技術者教育認定機構(JABEE)の技術者教育プログラムを修了した卒業生に対し、修了証が授与されました。