投稿日:2018/12/21 お知らせ
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学と、一般社団法人山陽小野田薬剤師会は、知的・人的資源の交流及び活用を図り、地域の医療・保健・福祉の発展及び向上に寄与することを目的として、包括連携・協力に関する協定を締結し、平成30年12月19日(水)に協定調印式を本学で執り行いました。
調印式では、本学の池北雅彦理事長と山陽小野田薬剤師会の藤原哲会長が協定書に署名・調印を行い、固い握手が交わされました。
池北理事長は 「薬学部の学生が、薬剤師国家試験受験資格を取得するために、市内の薬局にて薬局実務実習でお世話になります。患者様・生活者本位の視点から人びとの安全と利益を最優先し、有益な情報を提供するコミュニケーション能力をもつ薬剤師を一緒に育てていきたい。」と述べ、藤原会長は「薬局実務実習では、医薬分業の進展に伴う医薬品の安全使用についても学んでいただきたい。また、次世代を担う子どもたちへの教育、市民への健康啓発など、大学と全面的に協力したい。」と挨拶されました。
その後、立会人として臨席された山陽小野田市の藤田剛二市長から、「本市では保健・医療・福祉の連携を図り、地域ぐるみの健康づくりの充実を目指しています。今回の連携は市としても大変喜ばしい。」との祝辞をいただきました。
藤原哲会長(左)と池北雅彦理事長(右)
協定調印後に握手を交わす藤原哲会長、藤田剛二市長、池北雅彦理事長(左から)
主な連携・協力事項は次のとおりです。
(1) 実務実習の受け入れ及び研修等の共同開催に関すること
(2) 地域の医療・保健及び福祉の発展及び向上に関すること
(3) 大規模災害発生時における医療薬事支援に関すること
(4) 薬剤師会員・教員・学生の相互交流に関すること
(5) その他必要と認める事項に関すること
なお、山口県薬剤師会との連携協定は こちら をご覧ください。