投稿日:2019/07/25 レポート
令和元年7月22日(月)、本学においてFDセミナーを開催し、教職員75名(市役所職員を含む。)が参加しました。FD(Faculty Development)とは、教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称です。
今回のFDセミナーでは、本学と姉妹校である、東京理科大学 学長の松本洋一郎先生に来学いただき、「今後の工学教育の在り方と方向性ならびに医工薬連携について-東京理科大学を例として(未病部分の抜粋)-」というテーマでご講演いただきました。
講演では、健康分野のさらなるイノベーションに向けた課題、疾病予防による労働生産性の向上、医工薬連携により、創薬から臨床研究・治験までを一元的に進められる仕組みの構築、「未病」を改善して目指すべき社会システムの姿など詳細な説明がありました。
講演終了後には、会場の教職員との活発な質疑応答が行われ、大変有意義な研修会となりました。