○山陽小野田市立山口東京理科大学紀要投稿取扱要項
平成29年7月25日
要項第1号
(目的等)
第1条 山陽小野田市立山口東京理科大学(以下、「本学」という。)における職員等の教育・研究成果を社会に広く発信し、学術研究の促進及び教育実践の発展に寄与することを目的として、山陽小野田市立山口東京理科大学紀要(以下、「紀要」という。)を発行する。
2 紀要の欧語名称は、「Bulletin of Sanyo Onoda City University」とする。
3 紀要の編集及び発行は、本取扱要項の定めるところによる。
(投稿資格)
第2条 紀要に投稿できる者は、下記のとおりとする。
(1) 本学の常勤(退職者を含む)及び非常勤の職員並びに本学大学院生
(2) (1)に定める者を代表著者とする者
(3) その他、紀要委員会(以下、「委員会」という。)が必要と認めた者
(原稿の種類)
第3条 紀要に投稿できる原稿の種類は、下記のとおりとする。
(1) 総説
特定の主題について最近の研究成果を広い視点から整理、位置づけし、その研究の流れの理解に資するもの
(2) 原著論文
新たな学的知見をもたらす創見を含む論考で、他の学会誌等に未発表のもの
(3) 研究ノート
先行論文のまとめ、調査・研究・開発の部分的まとめ、立証をもう一歩進める必要がある斬新な発想、又は、資料として今後の研究に有効と判断されるもの
(4) 事業報告
研究・教育・社会活動等の事業報告で、記録にとどめ情報を共有する価値のあるもの
(5) エッセイ等
比較的自由な形式と内容の論考、新しい発想やユニークな構想に基づく論考、又は研究ノートや原著論文につながる可能性のある論考と判断されるもの
(原稿の体裁)
第4条 原稿は邦語又は欧語によるものとする。原稿はワープロソフトを使用し、A4判(上下左右に各20mmの余白)に10.5ポイント~12ポイントで1行40字(英文はspaceを含め約80字)、36行の横書きとする。
2 原稿は原則として白黒のものを電子媒体で提出するものとする。ただし、リポジトリへカラーでの掲載を希望する者は、カラーのものでの提出を認めるものとするが、この場合であっても冊子については白黒にて印刷するものとする。
(原稿の長さ)
第5条 原稿の長さはいずれも原則として、図・表を含み次のとおりとする(上で述べた原稿1ページの字数のほぼ1.5倍相当を刷り上がり1ページの字数(約2,200字)とする。)
(1) 「総説」 刷り上がり10ページ以内
(2) 「原著論文」 刷り上がり10ページ以内
(3) 「研究ノート」 刷り上がり6ページ以内
(4) 「事業報告」 刷り上がり8ページ以内
(5) 「エッセイ等」 刷り上がり4ページ以内
(原稿の形式)
第6条 下記の(1)~(6)を番号順に配列し、表題ページを1ページとしてページ番号を付ける。
(1) 表題ページ
邦語及び欧語によって表題、著者名、所属、キーワード(3~5)を記載する。
欧語原稿の場合は、欧語表記を先記する。
共著の場合は所属が対応するよう、左肩に通し番号を付けて併記する。
例:1理大太郎 2理大次郎
1山陽小野田市立山口東京理科大学2東京理科大学山口短期大学
著者名の欧語表記は、姓は全て大文字として、名は頭文字だけを大文字とする。姓と名の間にはコンマは付けない。
例:「Taro RIDAI」(「理大太郎」の場合)
その他の表記についてはテンプレートに準じる。
(2) 総説、原著論文の抄録
邦語を使用する場合は、250wordsを目安として欧語抄録を付ける。
欧語を使用する場合は、800字程度の邦語抄録を付ける。
(3) 欧語原稿のいわゆる「ネイティブ・チェック」
欧語を使用する場合は、原則としてネイティブ・スピーカーによる文章チェックを受けたのちに投稿する。
(4) 図・表・写真
図・表・写真は本文中に挿入し、記載順に通し番号を付ける。
例:図1,図2,...
Fig.1,Fig.2,...
表1,表2,...
Table 1,Table 2,...
(5) 注釈
*1、*2、*3、...のように、アスタリスクを付した通し番号による上付き数字を本文該当箇所に挿入する。
例:...である*1。
原則として、【注】の項目を立て、1.、2.、3.、...と上記アスタリスク付き通し番号に対応した番号を付けて列記する。
(6) 引用・参考文献
1)、2)、3)、...のように、片括弧を付した通し番号による上付き数字を本文該当箇所に挿入する。
例:1編の場合...である1)
2編の場合...であった2,3)
3編の場合...であろう4―6)
【引用・参考文献】の項目を立て、1.、2.、3.、...と上記片括弧付き通し番号に対応した番号を付け、下記の形式で列記する。著者は全著者名を記載する。
① 雑誌
著者名:表題,雑誌名(略称を用いる、斜体あるいは下線で表示),巻(号),ページ(先頭ページ-最終ページ),発行年(西暦),当該引用ページ.
② 書籍中の論文
著者名:表題,書籍の編集者又は共著者,書名(斜体あるいは下線で表示),出版社,出版地,発行年,当該引用ページ.
③ 書籍
著者名:書名(斜体あるいは下線で表示),出版社,出版地,発行年.
一部を引用する場合は、引用箇所のページを書籍中の論文に準じて付記する。
(原稿の投稿)
第7条 紀要に投稿しようとする者は、委員会が定める期日までに、委員会事務局に対し、委員会が指定する形式に従って原稿を提出しなければならない。
(投稿の締切り)
第8条 締切りは別に定める。
(審査)
第9条 原著論文の審査は、投稿者に対しては査読者の氏名を示さない方式によって行う。
(論文掲載の可否)
第10条 論文等の掲載可否は委員会が決定する。また、委員会が必要と認めた場合は、原稿の体裁・内容などについて、委員会から筆者に修正を求めることがある。原著論文については、委員会により指名された査読委員による査読を踏まえて、委員会から筆者に修正を求めることがある。査読委員による査読は、原則として2回までとする。
(校正)
第11条 投稿者が自らの責任で初校を行い、再校以降は委員会に一任する。
2 初校は、原則として編集に関わる修正(誤脱字、句読点、図表の配置、軽微な表現の訂正など)のみを対象とし、大幅な修正・加筆は認めない。
(著作権等)
第12条 掲載された論文等の著作権は、本学に帰属するものとする。
2 本文の一部や図・表・写真等を他の著作物から転載したり、オリジナルを掲載したりする場合、著作権に関わる問題や法令上の手続は、投稿者があらかじめ処理するものとする。それらについて問題が生じた場合は、その責は投稿者が負うものとする。
3 投稿者は、本学に対して、当該論文等の記録媒体の変換、印刷・複製、学内外への配布を原則として許諾するものとする。
4 投稿者は、本学及び本学が委託する機関等に対して、当該論文等の送信可能化・コンピュータネットワーク等での学内外への公開を原則として許諾するものとする。
(改廃)
第13条 この取扱要項の改廃は、委員会の議を経て行う。
附則
この規程は、平成29年7月25日から施行する。
附則(平成30年5月21日要項第5号)
この要項は、平成30年5月21日から施行する。
附則(平成31年4月1日要項第3号)
この要項は、平成31年4月1日から施行する。
附則(令和3年4月1日要項第6号)
この要項は、令和3年4月1日から施行する。
附則(令和5年12月1日要項第3号)
この要項は、令和5年12月1日から施行する。