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大学院 工学研究科 工学専攻Graduate School of Engineering, Department of Engineering

横断的・学際的な視点を持って理学と工学を探求する

修士課程・博士後期課程

本専攻修士課程は、学部で培った工学の知識と実験技術を発展させる5つの専門分野で構成されています。
専門性を深めながら他分野にも視野を広げ、時代のニーズに応える研究を行っています。
また、博士後期課程では、高度に専門的な業務に必要な研究能力と豊かな学識を修得し、
技術者・開発者のリーダーとして世界的水準で活躍できる人材の育成と科学技術の進展に寄与することをめざしています。

大学院 工学研究科 工学専攻

世界的視野からの研究活動

学生自らの専門分野について世界的な視野をもち、その進歩進展を把握する姿勢を身につけるために、研究指導の過程で国内外の研究報告会や研究指導教員が所属する学会、国際会議への参加を含め、研究内容や方法について幅広い助言と指導を受けられるよう配慮がなされています。

学部と大学院の教育の連携

1研究科1専攻において「機械・制御工学」「電気・電子工学」「情報科学」「物質科学」「有機・生物化学」の5つの専門分野に関する教育研究を行います。これらの専門分野は、学部の各学科教育を基盤としたもので、各分野の特徴を活かしつつ、相互に関連した応用研究を行うように構成されています。

多様な講義科目

各自の専門分野だけでなく、関連する他の専門分野についての幅広い基礎概念を学べるように「特論」や選択必修科目を設けています。また、著名な科学者・技術者による「特別講義」を通して専門分野の進展状況や学術研究に対する姿勢、創造性の育成の仕方などを習得します。修士課程1年次には、必修科目として「キャリア指導」と「技術マネイジメント論」を受講します。

工学研究科の専門分野関連図

工学研究科の専門分野関連図
学長 望月正隆

山口東京理科大学は、学部教育で培った工学の知識と実験技術をさらに発展させ、より独創的で個性的な教育研究を積極的に推進することを目的とし、1999年に大学院基礎工学研究科修士課程を設置しました。従来の伝統的な学問区分や専門区分に配慮しつつも、これらにとらわれない横断的な視点から工学分野を眺め、柔軟かつ果敢に先端的な分野を開拓しています。
また、2003年には博士後期課程を設置し、高度に専門的な研究能力を有し、技術開発や学術研究においてリーダーシップを発揮し、世界的水準で活躍できる人材を育成すると共に科学技術の進展に寄与することをめざしています。

学長望月 正隆MOCHIZUKI, Masataka

研究科長メッセージ

研究科長 永田寅臣

大学院工学研究科での研究活動、仲間達との交流を通じて21世紀の産業界に加えて様々な社会の場面でも活躍できる技術者、研究者を目指していただけるものと確信しています。大学内外から皆さんが本研究科へ進学されることを教職員、学生一同、心よりお待ちしております。

研究科長永田 寅臣NAGATA, Fusaomi

学位と論文

ライン

伝統的な学問分野や専門分野にとらわれない
横断的・学際的な視点をもって
理学と工学分野を展望し、広い視野に立って学識を養う

取得できる学位

修士課程

修士(工学) または修士(理学)

入学者受入れの方針
  1. 学士課程で修得した理工学分野の基礎的及び専門的知識、並びに研究のための基本的技能を「機械・制御工学」「電気・電子工学」「情報科学」「物質科学」「有機・生物化学」に関連する研究課題に適用し、より深く修める意欲のある人を求めます。
  2. 修士課程において研究を進めるための基礎となる研究計画の立案と遂行能力、論理的思考力、問題解決能力、表現力及び技術者倫理を有し、それをより高める意欲のある人を求めます。
  3. 修士課程において修得する高度な知識と技能を実践的に応用し、社会に貢献したいと望む人を求めます。

〇学生募集要項についてはこちらをご覧ください。

教育課程編成・実施の方針
  1. 専門分野ごとに5講座の「特論」を設け、3講座を選択必修とし、自らの研究分野とは異なる分野を含む幅広い理工学の基礎概念を育成します。
  2. 学外の講師による「特別講義」2講座を選択必修として、最新の研究の進展状況を知るとともに、講師の学術研究に対する姿勢や創造性の育成の方法などの知見を広げる機会を設けます。
  3. 「国際コミュニケーション」を設け、外国語によるプレゼンテーションの能力を向上させ、研究成果を情報発信する意識を高めます。
学位授与の方針

修士課程の研究教育を修め、技術者・研究者に必要とされる次の能力と資質を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に学位(修士(工学)又は(理学))を授与します。

  1. 多様な専門性を要求される業務に必要とされる研究能力及び学識とともに、技術者・研究者に要求される倫理観及び常識を有している。
  2. 理学と工学における理論と同時に応用能力を有し、それを用いて多様な問題の所在を明らかにし、常に基本に立ち返って対処できる能力を備えている。
修士課程

博士(工学) または博士(理学)

入学者受入れの方針
  1. 修士課程で育まれた研究遂行能力と専門分野を中心とした幅広い知識を、「機械・電気情報分野」「物質・材料分野」に関連する最先端の研究に活かし、自ら課題を見出しながら研究を積極的に推進し、遂行能力と学識をより深く窮める意欲のある人を求めます。
  2. 社会の要請に弾力的に応えるとともに国際社会に貢献したいと望む人を求めます。

〇学生募集要項についてはこちらをご覧ください。

教育課程編成・実施の方針
  1. 修士課程で育まれた研究遂行能力および幅広い知識を最先端の研究分野に活かして、より深く窮め、社会の要請に弾力的に応えるとともに国際社会に貢献するための能力を培います。
  2. 自らの専門分野について世界的な視野をもち、その進歩進展を常に把握する姿勢を身につけるために、国内外の学会等での発表及び討論の方法、並びに学術論文の執筆に関する指導を行い、研究成果を正確に表現し、発信する能力を涵養します。
学位授与の方針

博士後期課程の研究教育を修め、世界的水準で活躍できる専門家に必要とされる次の能力と資質を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に学位(博士(工学)又は(理学))を授与します。

  1. 高度に専門的な業務に必要な研究能力とその基礎となる豊かな学識を修得し、それを技術開発や学術研究に応用することができる。
  2. 高度な技術開発や学術研究を遂行するために、技術者・研究者のグループを組織し、リーダシップをとることができる。

論文一覧

修士論文

2020年
  • 光電気化学的水分解に有効なCuWO4系光アノードの高機能化
  • シクロデキストリンポリマー/ナノカーボンによるハイブリッド熱電変換材料の創製
  • 局所ペプチドおよび変異体合成によるPmel17のアミロイド性凝集機構の解明
  • iOSとAndroidに対応したクワドロータによる環境モニタリングシステム構築の基礎研究
  • 耐荷重性を持つ一軸関節を用いたヒューマノイドロボットの開発
  • 呼吸効果制御によるロータス銅接合型沸騰伝熱面の伝熱促進
  • カルシウム系硫酸塩の酸化還元を利用したCO2吸着材の開発
  • スピロピラン骨格を有するイミダゾリウム系イオン液体の合成と物性
  • ジェミニ型界面活性剤によって調製されたn型カーボンナノチューブの有機熱電特性と化学的安定性
  • 高分子ネットワーク液晶調光素子に対する光重合性官能基被覆シリカナノ粒子の添加効果
2019年
  • SAAタンパク質におけるアミロイド性凝集機構の解明および赤外自由電子レーザーの照射による凝集の解離
  • 色素増感太陽電池におけるpolypyrrole-炭素複合電極の機能評価
  • 工業製品の欠陥検出のための畳み込みニューラルネットワークとサポートベクタマシン設計ツールの開発と基本性能の評価
  • 発電ガラスの実用化に向けた材料構成の設計と形成方法の研究
  • 多孔質構造体を利用した電子デバイスの創生研究
  • ナノシート物質を用いたドープ型酸化物系光触媒の開発
2018年
  • 二酸化炭素回収・変換機能を持つ吸着材-光触媒複合体の開発
  • Agナノプレートの合成とハイブリッド熱電変換材料の熱電特性
  • ウェーブレット変換を用いたスキンモデルシェイプのランダム生成法の開発

博士論文

  • 前駆体法による高純度炭化ケイ素粉末の合成と固相焼結現象付与に関する研究
  • ナノマテリアルを用いた有機・無機ハイブリッド熱電材料の創製
  • 結晶質炭化ケイ素繊維の微細構造生成機構と力学的特性の関係に関する研究~結晶質炭化ケイ素繊維における欠陥の同定とその制御~

担当教員と主な研究分野

ライン

永田 寅臣教授NAGATA,Fusaomi

工学博士
知能機械システム、ディープラーニング(Deep Learning)

【産業用ロボットのための共通データインタフェイスの開発と応用】多関節型やスカラ型など異なるメーカーの産業用ロボットに対して共通に利用可能なCAD/CAMとの親和性の高いデータインタフェイスの設計と実装を行っています。視覚フィードバックやAIの実装も可能にしています。

修士課程 機械・制御

博士課程 機械・電気情報

吉村 敏彦教授YOSHIMURA,Toshihiko

博士(工学)
材料工学、機械設計

【キャビテーションエネルギーを用いた新材料創製技術】水中でキャビテーションという泡のエネルギーを極限まで高めた超高温高圧キャビテーションを利用し、新材料を創製します。その気泡エネルギーを用いて材料加工すると、高強度、高靭性、高い耐食性や耐摩耗性等、様々な機能を付与できます。

修士課程 機械・制御

博士課程 機械・電気情報

結城 和久教授YUKI,Kazuhisa

博士(工学)
流体工学・エネルギー総合工学

資源に乏しい日本が自給自立できるエネルギーシステムを確立することは喫緊の課題です。結城研究室では、未来のエネルギー源として期待されている地球上の太陽「核融合炉」や「地熱発電」「省エネルギー技術」の開発に貢献するため、特に熱と流れの制御に関する研究に取り組んでいます。

修士課程 機械・制御

博士課程 機械・電気情報

吉田 和司教授YOSHIDA,Kazushi

博士(工学)
機械工学、機構・機械要素

紙やフィルム(媒体)などの取扱機構の高機能化を目指した新たな機構の開発や、媒体の挙動解析が主な研究テーマです。静電気を利用した媒体の搬送機構の開発、ゴムローラと媒体の間で生じるスリップ現象の観察技術の構築、及びその発生メカニズムの解明に取り組んでいます。

修士課程 機械・制御

池田 毅准教授IKEDA,Takeshi

博士(工学)
ロボット工学、機械システム

環境に応じて柔軟に対象物の認識、ロボットアームの制御、収穫戦略の構築が必要となる農作物収穫ロボットの開発、カメラ情報など限られた情報の下でロボットの遠隔操縦を行う時の支援システムの開発などロボット工学分野、メカトロニクス分野における研究、開発を行っています。

修士課程 機械・制御

大塚 章正准教授OTSUKA,Akimasa

博士(工学)
設計工学・精度設計

本研究室では、幾何公差の設計に関連する幅広いテーマの研究に取り組んでいます。公差設計では検討するべき事項が数多く複雑で、設計者も勘と経験に頼るところが多くあります。この設計を自動化するために、本研究室では数理解析ならびに情報技術を利用した設計法を開発しています。

修士課程 機械・制御

海野 德幸准教授UNNO,Noriyuki

博士(工学)
熱工学・熱エネルギー輸送

熱工学・熱エネルギー輸送分野の学術研究を通して、地球上の限りあるエネルギー資源を有効利用し、さらに豊かな社会の実現にチャレンジしています。特に、日本が目指すSociety5.0の根幹を支える次世代電子機器の省エネルギー冷却手法として沸騰冷却技術を研究しています。

修士課程 機械・制御

千葉 良一准教授CHIBA,Ryoichi

博士(工学)
材料科学・結晶集合組織

【畳み込みニューラルネットワークを用いた結晶集合組織の識別】多結晶体の結晶集合組織は極点図等により表現されているが、その読み取りにはある程度の熟練度が要求されます。本研究では結晶集合組織の識別に関して、機械学習を活用した自動化を目指し、もって集合組織研究の促進に寄与します。

修士課程 機械・制御

阿武 宏明教授ANNO,Hiroaki

博士(工学)
電子材料工学、電子デバイス、熱電変換工学

電子機能材料、エネルギー変換材料、特に熱を電気に直接変換する熱電材料の創製とそのデバイス開発について研究しています。低炭素社会の実現に向けて、工業炉や移動体等から排出される未利用熱を固体素子により電気に換えて有効利用する熱電発電への応用を目指しています。

修士課程 電気・電子

博士課程 機械・電気情報

柁川 一弘教授KAJIKAWA,Kazuhiro

博士(工学)
超伝導工学、水素エネルギー工学

電気抵抗がゼロとなる超伝導現象を利用した高機能・高効率な超伝導応用機器(電気機械,電磁石,NMR/MRI装置など)を研究開発しています。また,超伝導応用機器を実現するために必要となる超伝導体の基礎特性(交流損失,熱的安定性など)も定量的に評価しています。

修士課程 電気・電子

博士課程 機械・電気情報

高頭 孝毅教授TAKATO,Koki

理学博士
液晶デバイス、電子デバイス工学

液晶素子と光学フィルムの開発を行っています。主な成果としては超低電圧駆動可能な液晶素子、また入射する光の方向により透過率を変えられる液晶素子を考案・開発しています。光学フィルムとしては、初めてフィルムにナノ材料を適用することによるディスプレイ用光学フィルムの開発に成功しました。

修士課程 電気・電子

博士課程 機械・電気情報

穐本 光弘講師AKIMOTO,Mitsuhiro

博士(理学)
液晶デバイス、ソフトマター工学

液晶と高分子などのソフトマターと様々な有機・無機高機能材料・ナノ材料の複合化に関する基礎研究、及びそれら複合材料をデバイスに応用する研究を行っています。特に液晶材料の持つ物性値異方性を活用した新しい応用の提案を目指しています。他に酸化物薄膜を基材とした新規メモリデバイスや微生物燃料電池の研究も行っています。

修士課程 電気・電子

大嶋 伸明講師OSHIMA,Nobuaki

博士(工学)
高電圧工学、プラズマ工学

大気圧低温プラズマを用いた表面改質では、従来は接着が困難であったフィルムと他金属の接着性向上を目的としています。またプラズマによって植物の成長を促進することを目的とした研究では、種子の発芽タイミングを合わせることを目指して実験を行っています。

修士課程 電気・電子

合田 和矢講師GODA,Kazuya

博士(工学)
液晶デバイス、イオン流体デバイス・光学

合田研究室では、温度変化に応答するスマートウインドウを開発しています。大学院では、①親水/疎水界面におけるイオン液体の相分離挙動の解明や、②高分子ポーラスフィルムを利用した表示特性の改善に注力しています。これらの素子は、窓材だけではなくスクリーンへの応用も期待できます。http://godalab.rs.socu.ac.jp/

修士課程 電気・電子

井上 啓教授INOUE,Kei

博士(理学)
カオス、情報数理

複雑な振る舞いを示す現象(例えば、レーザー光の合成、渋滞を引き起こす交通の流れ)に関するデータのカオスを測る研究を行っています。また、医療・薬学データの予測(例えば、手術後のがん患者の生存予測)に用いる機械学習手法の改善に関する研究も行っています。

修士課程 情報科学

博士課程 機械・電気情報

山本 眞也講師YAMAMOTO,Shinya

博士(工学)
ユビキタスコンピューティング

IoT,画像処理,機械学習,GPGPU演算,情報の可視化などの情報処理技術を複合的に活用し、環境を最適化するためにデバイスを制御したり、状況に合わせて行動変容を促したりすることで、生活を豊かにするような新しいシステムやサービスについて研究を行っています。

修士課程 情報科学

石川 敏弘教授ISHIKAWA,Toshihiro

工学博士
機能性無機材料化学

石川研究室では、セラミックスの機能発現メカニズムを解明し世界一の材料開発を目指しています。現在は、SiC繊維(Nature, Scienceに発表)の高性能化、光触媒材料(Natureに発表)の生態適合性、BNやSiO2の微細構造と特性の関係等に関する研究を進めています。

修士課程 物質科学

博士課程 物質・材料

井口 眞教授INOKUCHI,Makoto

博士(理学)
物性化学、機能分子科学

分子結晶・分子集合体の電気的・磁気的・光学的・熱的性質を調べ、その発現機構を解明する有機物性化学・分子科学の研究を行います。スピロピラン・ペンタセン・歪みのある分子などの有機結晶の応力・熱・光等の外部刺激に対する応答性を調べ、ずれ応力による化学結合の制御を目標としています。

修士課程 物質科学

博士課程 物質・材料

星 肇教授HOSHI,Hajime

博士(工学)
光エネルギー変換材料、光機能材料

【色素増感太陽電池に用いる対極材料】色素増感太陽電池には白金が使われています。ナノ粒子や導電性高分子とカーボンの複合膜で白金代替化を研究しています。
【鉛フリー太陽電池材料】鉛ペロブスカイト化合物をリード物質とし、鉛フリー化合物で太陽電池をつくることを目指し、研究しています。

修士課程 物質科学

博士課程 物質・材料

太田 雄大教授OHTA,Takehiro

博士(工学)
錯体化学・生物無機化学・分光学

金属タンパク質のモデル化学と、酸素、水、二酸化炭素などの小分子活性化反応を効率的に行う分子触媒の創製と分子機構の解明を目標に研究を行なっています。また、活性酸素消去能をもつ金属錯体の開発と生体反応への応用を目指した研究も行なっています。

修士課程 物質科学

池上 啓太准教授IKEUE,Keita

博士(工学)
固体触媒材料化学

【触媒を利用した二酸化炭素固定化技術の開発】地球温暖化対策として二酸化炭素の固定化技術が注目されています。二酸化炭素を常温付近で効率的に回収することのできる吸着剤を開発し、吸着回収した二酸化炭素を単に貯蔵するだけでなく、触媒作用によって有用な炭化水素に還元して資源化するシステムの構築を目指しています。

修士課程 物質科学

白石 幸英教授SHIRAISHI,Yukihide

博士(工学)
コロイド化学、超分子化学

【エネルギー問題の解決に挑む機能性コロイドの創製】保護剤を巧みにデザインし、粒径の揃ったコロイドの創製に関する研究を行ってきました。複数の金属構造を制御することで、様々な新奇複合コロイドを合成・構造解析を行い、触媒、液晶表示素子および、熱電変換材料などへ応用する機能性コロイドの開発を行っています。

修士課程 有機・生物化学

博士課程 物質・材料

橋本 慎二教授HASHIMOTO,Shinji

医学博士
生体分子分光学、生物物理学

生体中の重要な物質の一つであるタンパク質は、触媒として生体のエネルギー産生などに必須です。そのタンパク質の構造とその機能発現の分子メカニズムを光を使って研究しています。研究テーマの一つとして、ヘムタンパク質中のヘムの歪みと活性との関連、について調べています。

修士課程 有機・生物化学

博士課程 物質・材料

北條 信教授HOJO,Makoto

工学博士
有機合成化学、有機金属化学

炭素と多様な金属の結合に関わる新しい性質を見つけ出し、その性質に基づいた有機化学反応を開発し、有機化合物の合成に利用できる反応としてさらに仕立て上げる研究を行っています。遷移金属のアート型反応剤の還元的な性質を利用した反応や一電子還元剤の開発を行っています。

修士課程 有機・生物化学

岩館 寛大准教授IWADATE,Hiromoto

博士(理学)
生化学、タンパク質化学

【Tabebuia属に含まれるがん幹細胞増殖促進物質の精製と機能解析】Tabebuia属はノウゼンカズラ科の植物です。我々はこの樹皮成分にがん幹細胞の増殖を促進する物質を見出しており、この活性を持つ物質の同定と、その作用メカニズムの解明を行っています。この物質の作用メカニズムの解明により、がん幹細胞の増殖や維持機構に新たな知見を与えることが期待できます。

修士課程 有機・生物化学

佐伯 政俊講師SAIKI,Masatoshi

博士(工学)
生物分子科学、ペプチド化学

病気の発症や加齢に伴って変化するタンパク質の立体構造や機能を解明する研究を行っています。
・続発性アミロイドーシスの治療に向けた血清アミロイドAのアミロイド性凝集の制御
・Pmel17異常集積体の制御によるメラニン産生の防止
・頭髪用化粧品の開発に向けた毛髪内構造の解明

修士課程 有機・生物化学

鈴木 克規講師SUZUKI,Katsunori

博士(理学)
有機元素化学、有機材料化学

これまでに無数の有用な有機物が知られていますが、これに周期表で炭素の周りにある元素「典型元素」を導入すると、従来にはないような構造、性質が発現します。鈴木研修室では、元素の特性に着目して、新しい分子をデザインし、様々な機能を持った分子の創製を目指します。

修士課程 有機・生物化学

カリキュラム

ライン

修士課程

科目と取得単位
専門分野 科目名 単位数 配当
年次
必修 選択必修 選択
大学院 教養科目 国際コミュニケーション Ⅰ     1 1〜2
国際コミュニケーション Ⅱ     1 2
技術マネイジメント論 1     1
キャリア指導 1     1
大学院教養特別講義     1 1〜2
機械・制御工学 機械工学特論   2   1〜2
制御システム工学特論   2   1〜2
熱流体工学     2 1〜2
機械システム工学     2 1〜2
電気・電子工学 電気工学特論   2   1〜2
エネルギー工学特論   2   1〜2
電子デバイス工学     2 1〜2
半導体工学     2 1〜2
情報科学 情報科学特論   2   1〜2
情報通信工学     2 1〜2
物質科学 物性科学特論   2   1〜2
高分子科学     2 1〜2
機能材料工学     2 1〜2
界面物性科学     2 1〜2
分光・分析学     2 1〜2
有機・生物化学 有機化学特論   2   1〜2
有機構造化学     2 1〜2
生物工学     2 1〜2
専門共通 特別講義Ⅰ(機械・制御)   1   1〜2
特別講義Ⅱ(電気・情報)   1   1〜2
特別講義Ⅲ(化学・材料)   1   1〜2
特別研究Ⅰ 5     1
特別研究Ⅱ 5     2
特別演習Ⅰ 2     1
特別演習Ⅱ 2     2

必修科目の16単位、特別講義Ⅰ~Ⅲより2単位以上、印の[専門分野の特論]より6単位以上を含む、30単位以上を修得しなければならない。
修士(理学)を希望するものは、選択必修科目の「物性科学特論/有機化学特論」2科目のうち1科目を選択必須とし、かつ選択科目の「分光・分析学/有機構造化学」2科目のうち1科目を選択必須とする。

ものづくりのワクワク感が大学院進学のきっかけ
夢は熱設計技術者として豊かな社会の実現へ

ゼロからものづくりをすることのワクワク感が研究開発職という夢へ繋がり、大学院進学を決意させました。今は次世代省エネ冷却技術である沸騰冷却を研究しています。実用化にはデバイスの小型化が必須ですが、小型容器内における沸騰現象は不明な部分が多いため、自ら設計制作した実験装置を使ってこの現象の解明に取り組んでいます。また、実験を通して得られたデータをもとに国際学会での発表の準備もしています。熱工学は限りあるエネルギー資源を有効活用して、持続可能な発展を支える重要な学問です。将来は、熱設計技術者としてものづくりの研究開発に携わり、豊かな社会の実現に貢献していきたいと思っています。

在学生村部 晃大さん工学研究科 工学専攻 修士課程1年 (2021年4月入学)

在学生の声

博士後期課程

科目と取得単位
専門分野 科目名 単位数 配当
年次
必修 選択必修 選択
機械・電気情報 システム工学演習Ⅰ   2   1
システム工学演習Ⅱ   2   1〜2
システム工学演習Ⅲ   2   1〜3
システム工学研究Ⅰ   8   1
システム工学研究Ⅱ   8   1〜2
システム工学研究Ⅲ   8   1〜3
物質・材料 物質科学演習Ⅰ   2   1
物質科学演習Ⅱ   2   1〜2
物質科学演習Ⅲ   2   1〜3
物質科学研究Ⅰ   8   1
物質科学研究Ⅱ   8   1〜2
物質科学研究Ⅲ   8   1〜3
共通 コロキウムⅠ     1 1〜3
コロキウムⅡ     1 1〜3

「機械・電気情報」「物質・材料」のうち、いずれかひとつの専門分野の科目について、30単位以上を修得すること。

実験を重ね、研究に没頭した2年間
当時学んだ知識や経験が活かされる日々

自動車、大型家電の金属部品を製造するダイカストマシンの設計業務に携わっています。大学院では電気自動車のインバータなどに使用されるSiC半導体の冷却技術の研究を行っていましたが、当時学んだ伝熱・流体の知識がダイカストマシンの油圧回路や冷却装置の設計に役立っています。院生だった2年間は研究室の仲間と助け合いながら、長丁場の実験を重ね、研究に没頭することができました。また、学会発表等の貴重な経験も積むことができました。現在、社内では2ヶ月に一度、新入社員による課題発表会が行われていますが、資料作りや発表の仕方を褒められることが多く、院生時代にさまざまな学会に参加させてもらえたことが活かされていると実感しています。

修了生辻 利佳子さん宇部興産機械株式会社 勤務工学研究科 工学専攻 修士課程 (2020年3月修了)

修了生の声

Pick Up研究室

ライン
データサイエンスの社会実装を支援する研究

修士課程:機械・制御永田研究室【永田 寅臣 教授】

データサイエンスの
社会実装を支援する研究

製造業が抱える品質検査の自動化に関する課題を解決するために、画像処理やAI関連技術の初心者であっても高性能な不良品検出用AIを構築できるようにCNN,SVM,CAE(畳み込みオートエンコーダ)などの設計、訓練及び評価を効率的に支援できるソフトウェアの開発を行いながら関連企業への普及を図っています。

修士課程:機械・制御結城研究室【結城 和久 教授】

人類未踏の冷却技術を目指して
(地上の太陽:核融合炉開発)

未来のエネルギーとして期待される核融合発電炉では、ロケットノズル・レベルの熱を受ける機器があり、最大の技術課題となっています。この冷却技術開発のため、国際共同研究や国の受託研究プログラムに参画し、熱流動試験やコンピュータによる流れ解析を駆使しながら取り組んでいます。

人類未踏の冷却技術を目指して(地上の太陽:核融合炉開発)
超分子の化学と応用

修士課程:有機・生物化学白石研究室【白石 幸英 教授】

超分子の化学と応用

シクロデキストリン(CyD)は、環構造の内側に化合物を取り込んで複合体を形成する機能を持っています。この機能を応用し、食品、医薬品および化粧品などの分野での利用が急速に行われています。本研究室ではCyDを用い、コロイドの創製と活性酸素消去剤や水耕栽培への展開を行っています。

各種制度・修学支援

ライン

各種制度

ティーチング・アシスタント制度

院生が教員の補助役として学部生の実験・実習・演習などの指導にあたる制度です。
ティーチング・アシスタント(TA)に支払われる給与は奨学金的な意味があると同時に、将来有能な教育者・研究者を育成することも目的としています。

リサーチ・アシスタント制度

博士後期課程在籍者を研究補助者リサーチ・アシスタント(RA)として採用し、本学の研究プロジェクト等に参加してもらう制度です。RAに支払われる給与は奨学金的な意味があると同時に、若手研究者としての研究遂行能力の育成を図ります。

科目等履修生及び研究生

修士課程の特定科目の履修を希望する場合、本学の教育・研究に支障のない限り、選考の上、科目等履修生を受け入れています。また、専門事項について研究しようとする者は、本学大学院に支障がないと認められた場合に限り、研究生として入学を許可されることがあります。

修学支援

特待生奨学金制度

修士課程に在籍する学生のうち、学業において特に優秀な成績を修めた者に対し、学業を奨励することを目的に奨学金(年間10万円)を給付する制度です。

日本学生支援機構

区分 種別 返済利息の有無 種別
修士課程 第一種 なし 50,000円または88,000円
第二種 あり 50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円から選択
博士後期課程 第一種 なし 80,000円または122,000円
第二種 あり 50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円から選択

※詳細は日本学生支援機構のホームページをご確認ください。

初年度学費(2021年度)

入学金 282,000円
前期授業料 267,900円
後期授業料 267,900円
初年度合計 817,800円
  • 入学手続きの6ヶ月前から山陽小野田市内に在住の方は、入学金が141,000円になります。
  • 山口東京理科大学の卒業者並びに山口東京理科大学大学院の修了者は、入学金が141,000円になります。

修了後の進路

修了後の進路

修士課程を修了後は、研究者・技術者として多業種で活躍しています。

2019~2021年度修了生の就職先(50音順)

AGCテクノグラス株式会社(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/株式会社DYM(情報通信業)/NECプラットフォームズ株式会社(電気・情報通信機械器具製造業)/UBEマシナリー株式会社(はん用・生産用・業務用機械器具製造)/株式会社YE・DIGITAL(情報通信業)/株式会社アステックペイント(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/株式会社アソウアルファ(その他のサービス業)/株式会社アルテクス(その他のサービス業)/上野製薬株式会社(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/宇部フィルム株式会社(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/九電産業株式会社(電気・ガス 熱供給・水道業)/株式会社ケーヒン(輸送用機械器具製造業)/サトーホールディングス株式会社(電気・情報通信機器具製造業)/三協化成株式会社(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/サンディスク株式会社(電気・情報通信機械器具製造業)/品川リフラクトリーズ株式会社(その他の製造業)/株式会社ジャパンコンピューターサービス(情報通信業)/株式会社新日本科学(医療業・保健衛生)/株式会社総合車両製作所(輸送用機械器具製造業)/大同メタル工業株式会社(鉄鋼業・非鉄金属製造業・金属製品製造業)/株式会社高田工業所(建設業)/多摩化学工業株式会社(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/チタン工業株式会社(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/長州産業株式会社(電気・情報通信機械器具製造業)/テルモ山口株式会社(その他の製造業)/東芝インフラシステムズ株式会社(電気・情報通信機械器具製造業)/東芝デバイスソリューションズ株式会社(電気・情報通信機械器具製造業)/トピー工業株式会社(鉄鋼業・非鉄金属製造業・金属製品製造業)/日産車体株式会社(輸送用機械器具製造業)/日本軽金属株式会社(鉄鋼業・非鉄金属製造業・金属製品製造業)/日本化成株式会社(化学工業・石油製品・石灰製品製造業)/日本原子力発電株式会社(電気・ガス・熱供給・水道業)/日本電産リード株式会社(はん用・生産用・業務用機械器具製造)/八光オートメーション株式会社(電気・情報通信機械器具製造業)/株式会社日阪製作所(はん用・生産用・業務用機械器具製造)/株式会社日立産機システム(電気・情報通信機械器具製造業)/株式会社富士通ゼネラル(電気・情報通信機械器具製造業)/三菱電機株式会社(電気・情報通信機械器具製造業)/ムトーアイテックス株式会社(情報通信業)

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500

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