○公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学教育職員業績評価実施基準

平成28年4月1日

基準第2号

(趣旨)

この基準は、公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学教育職員に係る業績評価の実施に関する規程(平成28年規程第16号)第8条第2項に基づき、業績評価における評価項目、評価点等に関し、必要な事項を定めるものとする。

第1 評価方法は、次のとおりとする。

1 項目ごとに素点を付与する。

2 系又はグループごとに素点の平均点を算出する。

3 素点の平均点を評価点の平均点とする式を作成する。

4 作成した式を用いて評価点を算出する。

第2 評価点の平均点は、次のとおりとする。

1 研究分野 2点

2 教育分野 2点

3 貢献分野 2点

第3 研究分野に属する業績については、対象者を次に掲げる系列に振り分けた上で評価する。

1 機械工学

2 電気工学

3 化学

4 薬学

5 数理情報科学

6 医薬工学

7 教養

第4 教育分野に属する業績については、対象者を次に掲げるグループに振り分けて評価する。

1 共通教育センター

2 工学部

3 薬学部

第5 貢献分野に属する業績については、対象者を次に掲げるグループに振り分けた上で評価する。

1 共通教育センター

2 工学部

3 薬学部

第6 分野ごとの評価項目は、次のとおりとする。

1 別表中の項目1から13までについては、研究活動に対する評価項目とする。

2 別表中の項目14から21までについては、教育活動に対する評価項目とする。

3 別表中の項目22から28までについては、貢献活動に対する評価項目とする。

4 別表中の項目29及び30については、素点(単位)を当該教員の教育活動又は貢献活動のいずれかの素点(単位)に合算する。

5 総合評価点は、上記1から4までにより算出した評価点の合計とする。

この基準は、平成28年4月1日から施行する。

(平成30年3月30日基準第3号)

この基準は、平成30年4月1日から施行する。

(令和3年4月1日基準第1号)

この基準は、令和3年4月1日から施行する。

(令和6年4月1日基準第1号)

この基準は、令和6年4月1日から施行し、令和5年4月1日から適用する。

別表

項目

対象

素点(単位)

1 レフェリー付学術論文(外国語)

当該年度発表分

1件 0~1+掲載誌のインパクトファクター値の平方根(小数点第2位を四捨五入)単位

2 レフェリー付学術論文(日本語)

当該年度発表分

1件 0~1単位

3 レフェリー無し学術論文

当該年度発表分

1件 0~0.1単位

4 レフェリー付プロシーディングス(外国語)

当該年度発表分

1件 0~1+掲載誌のインパクトファクター値の平方根(小数点第2位を四捨五入)単位

5 レフェリー付プロシーディングス(日本語)

当該年度発表分

1件 0~1単位

6 レフェリー無しプロシーディングス

当該年度発表分

1件 0~0.1単位

7 その他論文著作等(学術論文・プロシーディングスに該当しないもの)

当該年度発表分

1件 0~1単位

8 著書(教科書として書かれたもの以外)

当該年度発表分

1件 0~3単位

9 学会発表(口頭・ポスター)

一般講演(国際会議)

1件 0.2~0.3単位

一般講演(国内会議)

1件 0~0.1単位

招待講演(国際会議・国内会議)

1件 0~3単位

10 知的財産(特許)

出願時

1件 1単位

審査請求時

1件 0.5単位

初回登録時

1件 3単位

ライセンス(契約)

1件 5単位

11 学会活動

※学会―日本学術会議協力学術研究団体

学会会長

1件 1単位

学会副会長

1件 0.5単位

学会理事等

1件 0.5単位

学会誌及び論文誌の編集者

1件 0.5単位

各種委員会・専門委員等

1件 0~0.3単位

12 その他業績と認められるもの(受賞歴、外国における客員教授歴等)

当該年度分

1件 0~5単位

13 科学研究費等外部資金の導入

研究代表者


(1) 競争的研究資金(科学研究費含む)を獲得した場合

1+当該年度外部資金総額の平方根を1,000で除し、小数点第2位を四捨五入して算出した単位

(2) (1)にあてはまらない場合

0.5+当該年度外部資金総額の平方根を2,000で除し、小数点第2位を四捨五入して算出した単位

研究分担者

1件 0.2単位

技術指導責任者

0.5+当該年度技術指導料の平方根を2,000で除し、小数点第2位を四捨五入して算出した単位

技術指導責任者とともに技術指導の業務を分担した者

1件 0.2単位

14 教科書


1件 0~1単位

15 FD等高い教育効果を伴う授業改善・実施


1件 0~2単位

16 授業時間数(実験実習を含む)に応じ


0~5単位

講義時間1hを1/12単位とする(5単位頭打ち)

17 学生の履修数に応じ


0~2単位

0.5×履修数/平均履修数

(2単位頭打ち)

18 卒業研究生数に応じ


1名 0.1単位

19 修士課程の大学院生に対する研究指導


1名 0.3単位

20 博士課程の大学院生に対する研究指導


1名 1単位

21 学位を取得させた場合

課程博士

1名 1単位

22 学内の補職・委員会委員等


1件 0~5単位

23 学外における学識経験者としての活動

兼職許可願により認められた活動

1件 0~3単位

24 メディアを通した広報活動等


1件 0~2単位

25 生涯学習等社会に対する科学の普及活動


1件 0~3単位

26 社会貢献・地域貢献


1件 0~2単位

27 学生募集に関する活動


1件 0~1単位

28 国際交流に関する活動


1件 0~2単位

29 大学で独自に評価する活動


1件 0~2単位

30 学部等で独自に評価する活動


1件 0~3単位

公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学教育職員業績評価実施基準

平成28年4月1日 基準第2号

(令和6年4月1日施行)

体系情報
第1編 人/第5章
沿革情報
平成28年4月1日 基準第2号
平成30年3月30日 基準第3号
令和3年4月1日 基準第1号
令和6年4月1日 基準第1号