○山陽小野田市立山口東京理科大学大学院工学研究科細則
平成28年4月1日
細則第10号
(趣旨)
第1条 この細則は、山陽小野田市立山口東京理科大学大学院学則(平成28年学則第2号)第6条第2項の規定に基づき、山陽小野田市立山口東京理科大学大学院工学研究科(以下「研究科」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。
第2条及び第3条 削除
2 前項に規定する授業科目のほか、臨時に開講するものについては、研究科において定める。
(履修方法)
第6条 学生は、専攻の教員のうち1人を指導教員としなければならない。
2 学生は、前項に規定する履修方法に基づき、所定の授業科目を履修しなければならない。
3 学生は、研究科の定めるところにより、次に掲げる授業科目を履修することができる。
(1) 他大学の大学院の授業科目
(2) 学部の授業科目
4 前項第1号に規定する授業科目において履修した単位のうち、修士課程の単位として認定できる単位数は、10単位を限度とする。
(履修手続)
第8条 学生は、研究科の定めるところにより、毎学年又は毎学期の始めに、履修する授業科目を設定し、所定の履修申告をしなければならない。
(学位論文の提出)
第9条 学位論文は、修了予定年度の所定の期日までに提出しなければならない。
2 修士の学位論文は、修士課程に原則として1年以上在学し、所定の授業科目を履修した者でなければ提出することができない。
3 博士の学位論文は、博士後期課程に原則として2年以上在学し、所定の授業科目を履修した者でなければ提出することができない。ただし、特に認められた場合には、1年以上の在学でも論文提出を認めることができる。
(研究報告書の提出)
第10条 博士後期課程に3年以上在学し、学位論文の提出に至らず退学しようとする者は、所定の期日までに研究報告書を提出しなければならない。
(最終試験)
第11条 所定の授業科目の単位を修得し、かつ、学位論文審査に合格した者に対する最終試験の期日及び方法については、あらかじめ発表する。
(研究発表)
第12条 修士課程及び博士後期課程の修了予定者は、修了予定年度において研究発表を行わなければならない。
(その他)
第13条 この細則に定めるもののほか、必要な事項は、研究科において定めることができる。
附則
この細則は、平成28年4月1日から施行する。
附則(平成30年1月19日細則第1号)
この細則は、平成30年4月1日から施行する。
附則(令和4年4月1日細則第6号)
この細則は、令和4年4月1日から施行する。
附則(令和5年4月1日細則第1号)
この細則は、令和5年4月1日から施行する。
附則(令和6年4月1日細則第1号)
この細則は、令和6年4月1日から施行する。
別表第1(第4条関係)
修士課程の専門分野 | 工学専攻 | 数理情報科学専攻 |
機械・制御工学分野 | 数理システム科学分野 | |
電気・電子工学分野 | 生命・医療システム科学分野 | |
情報科学分野 | 情報システム科学分野 | |
物質科学分野 | 知能・認知科学分野 | |
有機・生物化学分野 |
別表第2(第4条関係)
博士後期課程の専門分野 | 工学専攻 |
機械・電気情報分野 | |
物質・材料分野 |
別表第3(第5条・第7条関係)
工学研究科 工学専攻 修士課程
専門分野 | 授業科目 | 単位 | 必修・選択の別 | 標準履修年次 | 備考 |
大学院教養科目 | 国際コミュニケーションⅠ | 1 | 選択 | 1 | 必修科目の16単位、特別講義Ⅰ~Ⅲより2単位以上、※印の[専門分野の特論]より6単位以上を含む、30単位以上を修得しなければならない。 修士(理学)を希望するものは、選択必修科目の「物性科学特論/有機化学特論」2科目のうち 1科目を選択必修とし、かつ選択科目の「分光・分析学/有機構造化学」2科目のうち1科目を選択必修とする。 特別研究Ⅰ、Ⅱいずれかにおいて研究中間発表を行わなければならない。* |
国際コミュニケーションⅡ | 1 | 選択 | 2 | ||
技術マネイジメント論 | 1 | 必修 | 1 | ||
キャリア指導 | 1 | 必修 | 1 | ||
機械・制御工学 | ※機械工学特論 | 2 | 選択必修 | 1・2 | |
※制御システム工学特論 | 2 | 選択必修 | 1・2 | ||
熱流体工学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
機械システム工学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
電気・電子工学 | ※電気工学特論 | 2 | 選択必修 | 1・2 | |
※エネルギー工学特論 | 2 | 選択必修 | 1・2 | ||
電子デバイス工学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
半導体工学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
情報科学 | ※情報科学特論 | 2 | 選択必修 | 1・2 | |
情報通信工学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
物質科学 | ※物性科学特論 | 2 | 選択必修 | 1・2 | |
機能材料工学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
高分子科学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
界面物性科学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
分光・分析学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
エネルギー・物質変換科学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
有機・生物化学 | ※有機化学特論 | 2 | 選択必修 | 1・2 | |
生物工学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
有機構造化学 | 2 | 選択 | 1・2 | ||
専門共通 | 特別議義Ⅰ(機械・制御) | 1 | 選択必修 | 1・2 | |
特別議義Ⅱ(電気・情報) | 1 | 選択必修 | 1・2 | ||
特別講義Ⅲ(化学・材料) | 1 | 選択必修 | 1・2 | ||
特別研究Ⅰ | 5 | 必修 | 1 | ||
特別研究Ⅱ | 5 | 必修 | 2 | ||
特別演習Ⅰ | 2 | 必修 | 1 | ||
特別演習Ⅱ | 2 | 必修 | 2 |
*原則として論文審査前年度中に研究中間発表を行う。
工学研究科 数理情報科学専攻 修士課程
科目区分 | 授業科目 | 単位 | 必修選択の別 | 標準履修年次 | 備考 | |
メジャー | ||||||
専門科目 | 数理システム科学 | 量子情報理論 | 2 | 選択 | 1 | 専門科目の選択科目の中から12単位以上のほか、教養科目の選択科目の中から2単位以上、必修科目である研究科目を16単位履修しなければならない。 |
実社会課題データ分析論 | 2 | 選択 | 1 | |||
力学系特論 | 2 | 選択 | 1 | |||
最適化数学特論 | 2 | 選択 | 1 | |||
生命・医療システム科学 | 応用生命情報学 | 2 | 選択 | 1 | ||
生体高分子構造学 | 2 | 選択 | 1 | |||
データサイエンス創薬 | 2 | 選択 | 1 | |||
医療情報学特論 | 2 | 選択 | 1 | |||
情報システム科学 | 知能情報処理特論 | 2 | 選択 | 1 | ||
先端人工知能論 | 2 | 選択 | 1 | |||
カテゴリカルデータ解析特論 | 2 | 選択 | 1 | |||
現代数理統計応用論 | 2 | 選択 | 1 | |||
知能・認知科学 | アルゴリズム特論 | 2 | 選択 | 1 | ||
プログラミング言語論 | 2 | 選択 | 1 | |||
エージェントシステム論 | 2 | 選択 | 1 | |||
対話システム論 | 2 | 選択 | 1 | |||
教養科目 | 国際コミュニケーションⅠ | 1 | 選択 | 1・2 | ||
国際コミュニケーションⅡ | 1 | 選択 | 1・2 | |||
テクニカルライティング | 1 | 選択 | 1・2 | |||
数理情報科学特別講義 | 1 | 選択 | 1・2 | |||
地方創生デジタル演習 | 1 | 選択 | 1・2 | |||
研究科目 | 特別研究 | 16 | 必修 | 1・2 | 1年次に研究中間発表会を行う。 |
別表第4(第5条・第7条関係)
工学研究科 工学専攻 博士後期課程
専門分野 | 授業科目 | 単位 | 必修・選択の別 | 標準履修年次 | 備考 |
機械・電気情報 | システム工学演習Ⅰ | 2 | 選択必修 | 1 | 「機械・電気情報」「物質・材料」のうち、いずれかひとつの専門分野の科目について、30単位以上を修得すること。 システム工学研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、物質科学研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのいずれかにおいて研究中間発表を行わなければならない。* |
システム工学演習Ⅱ | 2 | 選択必修 | 1・2 | ||
システム工学演習Ⅲ | 2 | 選択必修 | 1・2・3 | ||
システム工学研究Ⅰ | 8 | 選択必修 | 1 | ||
システム工学研究Ⅱ | 8 | 選択必修 | 1・2 | ||
システム工学研究Ⅲ | 8 | 選択必修 | 1・2・3 | ||
物質・材料 | 物質科学演習Ⅰ | 2 | 選択必修 | 1 | |
物質科学演習Ⅱ | 2 | 選択必修 | 1・2 | ||
物質科学演習Ⅲ | 2 | 選択必修 | 1・2・3 | ||
物質科学研究Ⅰ | 8 | 選択必修 | 1 | ||
物質科学研究Ⅱ | 8 | 選択必修 | 1・2 | ||
物質科学研究Ⅲ | 8 | 選択必修 | 1・2・3 | ||
共通 | コロキウムⅠ | 1 | 選択 | 1・2・3 | |
コロキウムⅡ | 1 | 選択 | 1・2・3 |
*原則として論文審査前年度中に研究中間発表を行う。