活動情報

 

更新日:2014.12.09

地域大学間統括シンポジウム「自律的な技術者巣立ちのとき」に参加

 12月6日(土)岡山県の山陽新聞社本社ビルにて「地域大学間統括シンポジウム『自律的な技術者巣立ちのとき』」が開催され、産業界、行政、教育界から約150名が集い、本学からは教職員10名、学生11名が参加しました。

 このシンポジウムは文部科学省から採択されている「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の中で、「産業界のニーズに対応した自律的な技術者養成プログラムの実施」に関して連携している岡山県立大学、岡山理科大学とともに毎年実施されている成果報告会で、事業最終年の本年度は統括シンポジウムとして幹事校の岡山理科大学が主催し、開催いたしました。

 当日、第一部では新潟工科大学工学部の 村上 肇 教授から「新潟工科大学における産学協同教育プログラムの取り組み」と題した基調講演の中で、新潟工科大学が新潟県の主として中小企業の社長たちが「優秀な技術者を県内に輩出できる場を自らの手で作りたい」との思いで設立された大学で、設立当初からの産学協同教育が現在のキャリア教育に発展し、学生の就業力として身に付いている状況についてお話をいただきました。
 また、第二部では岡山理科大学の 松浦 洋司 教授から三大学で取り組んでいる技術者養成プログラムの概要とこれまでの取組み状況について説明がありました。その後は各大学で取り組んでいる技術者育成プログラムに参加している学生から活動状況報告が行われました。
 各大学からの活動状況報告終了後には産業界からシンポジウム全体に対する講評をいただきましたが、その際、本学の「自動車開発プロジェクト」の発表に対して特に高い評価を受けました。このため、本学の「自動車開発プロジェクト」の発表は来年2月16日に高松市で開催される中四国地域全体での当事業最終報告会となる人材育成フォーラムにおいて、3大学の代表取組みとして発表されることとなりました。

 文部科学省の補助事業による3大学の取組みは本年度で終了となりますが、次年度以降も連携協定を交わして引き続き活発な交流を続けていく予定です。
今回のシンポジウムを通じていただいた貴重なご意見につきましては、本学のテーマである「地域産業界のキーパーソン育成」に今後も反映させていきます。

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