２月１６日（月）香川県のアルファあなぶきホールにおいて、「平成２６年度中国・四国地域連携会議及び人材育成フォーラム（最終成果報告会）」が開催されました。会場では当該地域の国公私立１８大学・短大が取組期間となった平成２４年度から平成２６年度までの事業内容をポスター展示し、多くの参加者がその前に立ち止まり、参観しておりました。午前中に開かれた「中国・四国地域連携会議」では参加校の担当者から事業成果報告書を基に3年間の取組内容や成果、今後の課題等が報告され、相互の情報共有を図ることができました。午後からは「中国・四国地域人材育成フォーラム」が開催されました。筑波大学名誉教授の渡辺　三枝子先生による基調講演が行われたのち、学生による成果報告ではテーマ３サブグループ３を代表して本学の原賀　宰君、園　将弥君から「スマートなクルマづくり〜学生フォーミュラプロジェクト活動〜」の報告が行われました。その後、産官学の代表者によるパネルディスカッション「これからのキャリア支援がめざすもの-産業界との対話で大学教育はそう変われるか-」で会場参加者も含めた熱心な意見交換がなされ、盛況のうちに閉会となりました。

　「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」は本年度で終了いたしますが、テーマ３サブグループ３で連携している３大学間（本学、岡山理科大学、岡山県立大学）では、引き続き連携し、相互交流をはかる事が確認されております。そのために3大学間で協定を結び、今後10年間連携を続けていく予定としております。