山口東京理科大学・学科を志望した理由を教えてください。

地元山口県の大学で機械やものづくりについて学びたいと思っていたところ、この大学を知りました。基礎学力から鍛える方針や、チューター制度（担任制度）などの豊富な支援制度に惹かれ、本校を志望しました。

在学中、勉強以外で取り組んだこと、楽しかったことを教えてください。

在学中多くの学友に恵まれ、いろいろな考え方などを知ることが出来ました。山口東京理科大学は交流スペースが充実しており、毎日のように友人達と雑談などを楽しみました。

卒業研究（もしくは修士の研究）の内容について教えてください。

卒業研究では、四脚歩行ロボットの作成を友人と共同で行いました。 ロボットを歩行させるにあたり、動作不良が起きると基盤・配線・モータ・内部プログラムなどのなかから原因を特定する必要があり、大変苦労しました。その一方で友人と協力しながら試行錯誤し、一つのロボットを作り動かすという楽しさもありました。この研究を通して人と意見を交換し協力しながら着実に進めていくという経験や、複数の要因の内から問題点を特定し修正していく考え方など多くのことを学ぶことができました。

現在の仕事を選んだ理由と仕事のやりがいについて教えてください。

現在の会社を選んだ理由は、頻繁に電車を利用していた身近な会社だったことと、地域社会に貢献することができると思ったからです。現在の職場の主な仕事内容としてホーム可動柵の設置やＩＣＯＣＡ利用エリア拡大（自動改札機の設置等）などの工事、駅の券売機・エレベータ・空調機等の保守管理があり、私もその一員として日々業務に励んでいます。その業務においては自分が担当した工事で設置した駅設備を多くのお客様がご利用になることや、安全性や快適性を向上させ西日本のインフラを支えていくことにやりがいを感じています

機械工学科での学びが、現在の職場でどう役立っているか教えてください。

駅機械の構造などを学ぶ際に大学で学んだ機械の知識が役に立っています。 他にも図面の作成技術やパワーポイントでの情報整理、発表技術などが役に立っています。

山口東京理科大学に進学するか迷っている高校生に、アドバイスをお願いします。

しっかりした基礎教育やチューター制度などの学習支援制度、面接対策等の就職支援制度の充実などの環境の良さが山口東京理科大学の大きな魅力だと思います。 私も入学前は講義についていけるか不安でしたが、手厚いサポートのおかげで卒業、就職することができました。