卒業生の声

金城 克司

卒業
工学部 機械工学科 2019年3月卒業
勤務先
マツダ株式会社
出身
沖縄県

「続けること/やり遂げることで得られる充実した学生生活」

ものづくりについて学びたいと思い、山口東京理科大学に入学しました。そして、大学生活の4年間を自動車部で過ごし、ものづくりの面白さと厳しさを学んでいきました。 自動車部では、学生のみの力で小型レーシングカーを企画/開発/設計/評価までを行い、年に1度行われる“全日本学生フォーミュラ”に参加してきました。
部品設計をする際に、講義で得た知識を活用したり、各分野のエキスパートである教授方に相談して学んだことをすぐに実践できる場でありました。そのため、講義だけでは得られない経験をさせて頂きました。自分で考えたものが、形となり、車となり動くのを見ると喜びもひとしおです。 また、人と関わるのがあまり得意ではなかったのですが、スポンサー活動や地域イベントの参加など多くの方と交流する機会があり、少しずつ苦手意識をなくしていくことができました。そのおかげもあり、就職面接でしっかりとした受け答えにつながったと感じます。
4年目に、部長を任せて頂けることになり、人間関係やチーム運営で辛い時期もありましたが、教授や事務員方に相談に乗ってもらい、チームメンバーの支えがあり乗り越え、最後までやり遂げることができたと感じています。
今振り返ると、入学前に描いていた華やかなキャンパスライフとは違い、部活一筋の大学生活でしたが、1つのものに集中して取り組める環境と学生のためにご対応してくださる教授陣、事務員方のおかげで、楽しかったと思えるキャンパスライフを過ごせました。
学生時代に、部活やアルバイト、様々なことに挑戦することで、自分のやりたいことが明確になり、就職活動に役立つと思います。失敗することは、学生の特権であると思うので、たくさん挑戦して、たくさん失敗して、そこから次の成長につながる気づきを得て、実りある豊かな学生生活を送ってください。