山口東京理科大学機械工学科を志望した理由を教えてください。

好きな物理をさらに学びたいと思い、大学進学を考えていました。そこで担任の先生に山口東京理科大学を紹介していただいたことが志望のきっかけです。公立化したことに加え、東京理科大学の姉妹校ということで、より深く学べる環境があると考え志望しました。

在学中、勉強以外で取り組んだこと、楽しかったことを教えてください。

アルバイトに取り組みました。高校はアルバイト禁止だったので、大学生になって初めての経験でした。アルバイトを通じて他学科とつながりや、縦の関係を増やすことができ、その後の大学生活をより良くすることができました。また、自由に使えるお金が増えたことで生活の自由度も高くなり、いろいろな経験をすることができました。

卒業研究の内容について教えてください。

トポロジー最適化を利用した住宅構造の自動設計に取り組みました。プログラムがうまく回らず書き換えても違うところでエラーが出たり、エラーがなくても思った通りに動かなかったりと、苦労しました。しかし、試行錯誤すればするほど正しいプログラムを書けたときは達成感が大きく、やりがいも感じました。

現在の仕事を選んだ理由と仕事のやりがいについて教えてください。

災害大国といわれる日本で、何が起きても問題ない家があれば安心して暮らせるのではないかと思い、ハウスメーカーを志望しました。その中でも、インターンシップに参加して、自分達の仕事に自信をもって働かれていたことが印象的だった積水ハウスを選びました。住む場所は、生活基盤には欠かせません。そのような住まいづくりに携われることが何よりのやりがいです。

山口東京理科大学に進学するか迷っている高校生に、アドバイスをお願いします。

勉強については、学習到達度によってクラス分けがあり、勉強が苦手に人には基礎から、得意な人には深いところまで教えてもらえるので、どんな人でも学びやすい環境が整っています。またチューター制度があり先生との距離が近いため、勉強以外でもなんでも相談しやすいです。進路についても一人一人相談する時間をとってもらえ、エントリーシートの添削から面接対策まで手厚く支援してもらえます。少しでも心配なことがあれば相談できるので、安心して大学生活を送れると思います。