山陽小野田市立山口東京理科大学 工学部
医薬工学科

ライフサイエンスと

データサイエンスの

両方に精通した人材を育成

Department of Pharmaceutical Engineering
2024年4月に工学部に登場

医薬工学科

Department of Pharmaceutical Engineering

医薬工学科は、ライフサイエンスとデータサイエンスの両方に精通し、
バイオ医薬品・医療機器、化粧品・食品に関する製造技術及びプロセス開発、
製品の品質評価・品質保証に貢献できる専門的な人材を育成します。

学科紹介・入学者選抜情報
(オープンキャンパス2023)

この動画は、2023 年8 月5 日(土)に開催したオープンキャンパス2023 での学科紹介・入学者選抜情報です。

こんな学生を求めます

Admission Policy
  • 医薬工学に関する基礎的及び専門的知識を身に付ける上で十分な学力を有している人
  • 医薬品、医療機器、化粧品又は食品などの開発に興味や関心をもち、将来広く国内外で、国際的視野を持って活躍するために必要な素養を身につけたい人
  • 国民の健康を守るという高い志と研究心・倫理観の習得を目指し、山口県地域をはじめとして日本全国で活躍したいと願う人

こんな教育を行います

Curriculum Policy
  • 高い倫理観と研究心を持ち、医薬を通して人々の健康を守るという志と自己研鑽力を持った人材を育成します。
  • 入学時から卒業時まで一貫して、豊かな人間性と高い倫理観を持ち、人の命と健康な生活を守るという使命感と責任感を育成します。
  • 講義科目に加えて、実習・演習等を組み合わせることにより、医薬品、化粧品及び食品工学の各専門分野に関する知識と技能・態度を育成します。
  • 卒業研究を充実させ、最先端の医薬工学研究にアプローチから取り組む体制を構築し、教育能力・研究能力を持ち、問題解決能力の高い人材を育成します。

こんなことが身につきます

Diploma Policy
  • 医薬品・医療機器開発に関するライフサイエンスとデータサイエンスの両方の知識と研究心(研究能力)を身に着け、製造技術及びプロセス開発に関する問題発見・解決能力を身につけます。
  • 化粧品・食品に関するライフサイエンスとデータサイエンスの両方の知識と研究心(研究能力)を身につけ、製造品の品質評価・品質保証に関する問題発見・解決能力を身につけます。

特色ある2つのコース

医薬品工学

バイオテクノロジーにより
バイオ医薬品を開発

細胞培養技術や遺伝子組換技術などバイオテクノロジ一を用いて製造するバイオ医薬品は、薬効が高く副作用も少ないといった利点があります。また、これまで治療が困難であった病気に有効な治療薬の開発を可能にしました。これまでの低分子医薬品では十分な治療を行うことの難しかった医薬品を、データサイエンスを活用しながら設計・製造し、品質を管埋できる力を身につけます。

化粧品・食品工学

人の心を豊かにする
化粧品•機能性食品を開発

界面化学、粉体工学、皮膚科学等を基礎に化粧品の製造技術及びプロセス開発を学び、成分分析や徴生物検査を通じて化粧品の有効性と安全性を評価できる力を身につけます。食品の機能と製造技術及びプロセス開発を学び、細胞培養食品、機能性食品、特定保健食品、食品添加物など食品の有効性と安全性を評価できる力を身につけます。

共通

  • 数理統計・データサイエンス
  • 品質管理・レギュラトリーサイエンス
  • 製造管理・プロセス工学
  • 科学英語・国際コミュニケーション
授業科目 医薬品工学コース 化粧品・食品工学コース 共通科目
専門科目
  • バイオ医薬品工学総論
  • バイオ医薬品工学演習
  • バイオ・インフォマティクス
  • 医薬品合成化学及び演習
  • 生物薬剤学
  • 薬理学
  • 創薬の新しい取り組み
  • 天然物有機化学
  • 化粧品・医薬部外品総論
  • 化粧品工学演習・実習
  • 化粧品工学特別講義
  • 界面化学
  • 食品工学総論
  • 食品工学演習・実習
  • 食品機能・健康科学
  • 発酵化学
  • 微生物学
  • 生物工学
  • 遺伝子工学
  • 医薬品工学概論
  • GMP品質管理
  • 薬事法規
  • 人工知能基礎
  • 卒業研究
基礎科目

化学

生物学

物理学

数学

英語

データサイエンス基礎

プログラミング

授業
科目
医薬品工学コース
専門
科目
  • バイオ医薬品工学総論
  • バイオ医薬品工学演習
  • バイオ・インフォマティクス
  • 医薬品合成化学及び演習
  • 生物薬剤学
  • 薬理学
  • 創薬の新しい取り組み
  • 天然物有機化学
化粧品・食品工学コース
  • 化粧品・医薬部外品総論
  • 化粧品工学演習・実習
  • 化粧品工学特別講義
  • 界面化学
  • 食品工学総論
  • 食品工学演習・実習
  • 食品機能・健康科学
  • 発酵化学
共通科目
  • 微生物学
  • 生物工学
  • 遺伝子工学
  • 医薬品工学概論
  • GMP品質管理
  • 薬事法規
  • 人工知能基礎
  • 卒業研究
基礎
科目
  • 化学
  • 生物学
  • 物理学
  • 数学
  • 英語
  • データサイエンス基礎
  • プログラミング
    • バイオ医薬品工学総論/演習

      バイオの基本技術である遺伝子組換技術と細胞培養技術について演習・実習形式で学びます。また、代表的バイオ医薬品である抗体医薬品を開発するための各ステップで必要な試験項目を考察し、グループで討論することでバイオ医薬品開発のプロセスを学びます。

    • 化粧品・医薬部外品総論

      基礎化粧品、メイク製品、香料製品、頭髪製品、皮膚科学、界面化学と乳化など、化粧品工学を研究する上で必要な化粧品・医薬部外品の製造・販売・承認に関する基礎知識を習得します。さらに、本分野における最近の話題である動物実験代替について学びます。

    • 食品機能・健康科学

      食品の機能の理解を目的に、機能性食品、特定保健食品、食品添加物、食品アレルギー、食品衛生管理、医薬品と予防食品など食品の有効性と安全性、評価法を習熟することにより、自身が研究する分野を見出すことを目標とします。

    • 生物工学

      遺伝子工学、細胞培養技術、ヒト人工多能性幹細胞の作製に代表される細胞工学、タンパク質の構造と機能に基づく有用なタンバク質を開発するタンパク質工学など、生物工学の基礎から応用までの基本事項を学びます。

    医薬工学科の2024年度
    入学者選抜要項はこちら
    お問い合わせ:〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1 TEL 0836-88-3500