12月1日（月）に「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）総括シンポジウム」・「第16回中国四国男女共同参画シンポジウム」が開催され、本学の堤ダイバーシティ推進室長がパネリストとして登壇しました。

　パネルディスカッションでは、代表機関である山口大学をはじめ、共同実施機関の宇部工業高等専門学校、UBE株式会社、株式会社トクヤマ及び本学の担当者が登壇し、「地方都市における女性活躍の課題と他機関連携の意義」をテーマに、これまでの連携による成果や地方都市特有の課題等について活発な議論が交わされました。

　また、シンポジウム全体を通じて、地方都市における人材確保の難しさが共通課題として浮き彫りとなり、「女性から選ばれる機関」となるための具体的な取り組みについて、各機関で有意義な情報共有が行われました。

　本事業は本年度で終了となりますが、次年度以降も引き続き各機関が連携し、地域全体で女性活躍を推進していくことが確認されました。