卒業生の声

中村 輝久

卒業
工学部 機械工学科 2024年3月卒業
勤務先
UBEマシナリー株式会社
出身
福岡県

山口東京理科大学機械工学科を志望した理由を教えてください。

ハードウェアとソフトウェア両方の観点から、ロボットの研究を行うことができるからです。私の所属している池田研究室では、ロボットを作ることと、プログラムでロボットを制御することの両方を行うことができます。私はこの両方の事について学び、追求したかったため、山口東京理科大学に進学しました。

在学中、勉強以外で取り組んだこと、楽しかったことを教えてください。

地域の方々が主催しているソフトバレーに参加することです。友人に誘われて大学一年生からソフトバレーを始めました。ソフトバレーを通して、様々な年齢の方々と交流でき、山口にもたくさんの知り合いができました。

卒業研究の内容について教えてください。

研究テーマは、二脚型ロボットの歩行継続システムの開発です。ロボットが転倒してしまう路面を歩行したとしても、歩行方法をその路面に合わせたものに切り替えることで転倒の防止が可能となり、ロボットの行動範囲を広げることができます。

現在の仕事を選んだ理由と仕事のやりがいについて教えてください。

私は昔から物を作るための機械を作りたいと考えていました。特に、自動車産業においては100年に1度と言われる変革期を迎えています。そこで、私はものづくりの根底を支える大型産業機械の設計に関わることで、社会全体を支えていきたいと考えたため、この仕事を選びました。

山口東京理科大学に進学するか迷っている高校生に、アドバイスをお願いします。

先生と学生の距離感が近いことが利点です。他大学と比べ、学生の人数が少ないため、一人一人に対して指導が丁寧だと感じました。そのため、授業や研究の相談を気軽に行うことができ、理解を深めることができました。雰囲気などは実際に感じてみないと分からないことが多いので、ぜひオープンキャンパスなどで山口東京理科大学を訪れてみてください。