高校生の方へ先輩・在学生からInterview

SGDで磨き深める薬学の多様な学び

森 皇陽さん

2019年度入学愛媛県出身

入学当初は薬局薬剤師を考えていましたが、1年次の早期体験学習で医療現場や保健、行政などで実際に活躍する薬剤師の方のお話を伺う機会があり、薬剤師が役立つフィールドの広さを発見しました。また有機合成化学の授業がきっかけで、現在は製薬会社にも興味を持っています。

山口東京理科大学の特徴的な学び方の一つに、スモールグループディスカッション(SGD)があります。総合医療薬学や薬剤師論、医療人入門などの授業でその都度SGDが頻繁に行われます。そのため、本学にはプレナリーセッション室というSGD専用の教室があります。話し合い、理解を深めることで、座学より習熟度が高くなっていると実感しています。

あらゆる視点から人々の健康を支える人材へ

石原 加奈子さん

2020年度入学山梨県出身

この大学には様々な経験をするためのきっかけとなる授業や情報がたくさんあります。授業では、「薬剤師論」で、離島で活躍する薬剤師の講演がありました。私は離島で働くということに興味をもち、教授を通じて実際に見学に行く機会をいただきました。サークルでは「薬学研究会」に所属し、市内の小学校に行って「おくすり教室」を行い、大変良い経験をすることができました。

また、大学からの紹介で山口県立総合医療センター主催の「やまぐち地域医療セミナー」に参加しました。へき地での地域医療の現状を知ると共に薬剤師としてどのように地域医療に携わることができるかを実際に見て学ぶことができました。
私はこのような貴重な経験を基に将来について考えています。今は卒業研究の活動も始まり、一層充実した学生生活を送ることができています。