在学生から
数理情報科学科 2年小畑 優真
大学院に進学し自分の知識をより一層高めたい。
私は物心ついた時から、父の影響もありIT系の分野に興味を持っていました。さらに数学が得意なこともあり、プログラミングや情報を扱う分野について詳しく学べることに魅力を感じ、数理情報科学科を志望しました。
大学生活の初めは、まだ親しい友人が少なかったため、主に図書室や自宅で授業の復習や定期テスト対策に取り組んでいました。しかし、前期の終盤から後期にかけて親しい友人ができ、テスト期間中はみんなでパルテールやきらきら食堂に夜遅くまで残って勉強するようになりました。
大学2年生に入ってからは、1年生で培った勉強法をうまく活用し、パルテールなどで授業の復習や課題を進めています。大学生活の初めはうまくいくか不安でしたが、今ではとても充実した日々を送っています。
そして、信頼できる友人や一緒に高めあえる仲間を作ることが、大学生活をより楽しいものにすると思っています。
将来の明確な進路はまだ決まっていませんが、ソフトウェアや情報解析についてより専門的な知識を得たいと考えています。そのために大学院に進学し、これから社会に出る自分の価値をより一層高めたいと思っています。
数理情報科学科 1年本山 凛
製薬会社等に就職しAI創薬に関わりたい。
AI創薬では、様々な生命に関するビッグデータを用いて、AI技術を活用することでより効率的に薬の開発に繋げることができると考えられています。
私は、薬に関わる職に就きたいという思いから調べ始めたことがきっかけで、AI創薬に魅力を感じ大学にて専門的に学ぶ機会を探していました。
そこでAI創薬を学べる学科として先生の勧めで山口東京理科大学数理情報科学科を見つけ、進学することを決意しました。
入学後前期は学習する上で様々なことを工夫し学習しました。
具体的には、空きコマに図書室を利用し学習や、学習サポート教室に参加し、高校での知識不足や授業での理解に遅れがあった部分を教員や参加している友人から学んだりしました。
ここでは、参加している友人と共に学習することで楽しく意欲的に学習できたと考えています。
テスト前の勉強では大学が毎日22時まであいていることを活かし、同じ学科の友人と毎日最後まで熱心に勉強しました。
このような工夫と協力を通じて前期の学習を充実させることができました。
私は将来、製薬会社等に就職しAI創薬に関わりたいと考えています。
AIを用いてデータを適切に分析・処理し、目的に合った薬をつくり、創薬過程を効率化することができたらと考えています。
数理情報科学科 1年北川 力也
機械学習を活かすことのできる仕事に就きたい。
私は高校二年生の夏休み、地元の大学が勧める高校生向けのプログラミング講習に参加したのをきっかけに機械学習に興味を持ち始めました。
数学やプログラミングなど好きな分野の知識が深まれば深まるほど、機械学習の理解や応用が進むと感じ、その結果、数理情報科学科への進学を決断しました。
一年生前期ではあらゆる学習に対し、熱心に 取り組んだと思っています。授業に集中し、自主学習をすることを基礎に、時には友人に教えたり、教員の方々や友人に教えてもらったりしながら理解を深めていきました。試験前は 学校に遅くまで残り学習し、試験前以外でも毎回の授業で理解ができないところがあれば、 理解するようにしていました。
日頃の生活では、友人とお昼を共にし、勉強、運動をしたりしながら、充実感のある日々を過ごすことができています。
私は将来の明確な進路等が定まっていませんが、これから学習していく機械学習を活かすことのできる仕事に就きたいと考えています。そのためにプログラミング言語、数学、他言語の学習など、できることを行い、将来に向けて準備を進めています。
数理情報科学科 1年西原 玲温
専門的な数学の知識を持った数学教師を目指したい。
私は高校時代、数学に強い関心を持って学業に励んでいました。大学では専門的な数学を学びたいと考えていたことと同時に、日々の高校生活から教師という職に憧れを抱くようになったことから、数学の教師を目標に掲げるようになりました。
しかし、教育学を主とした教育課程は自身の要望に沿わず、一般的な教育大学を目指すことには抵抗がありました。そんな中、担任の先生から本大学の数理情報科学科を勧められました。本学科は数学の教職課程が設置され、数学の要素が強調されたカリキュラムを提供しており、その魅力に惹かれて本大学への進学を決めました。
入学後は、主に微分積分学や線形代数学といった自分が望んでいた数学の専門的な分野について意欲的に勉強してきました。高校数学よりも一層深い展開に心を躍らせながらも、それ相応の難しさに苦戦することもありました。その際は、友達や先生方に質問したり、学習サポート教室を活用するなどして学習を充実させることができました。
書道部、教育研究サークルに所属し、竜王祭での活動や近辺の小中学校でのボランティア活動などにも取り組み、充実した大学生活を送ることができています。
今後の学習では、引き続き数学の勉強を続け、二年次では数物・計算技術の分野を専攻しつつ教職課程にも励んでいこうと考えています。そして将来的には、幅広い知識を持った数学の教師として社会に貢献していきたいです。