投稿日:2016/09/09 レポート
平成28年9月7日(水)山陽小野田市立埴生小学校6年生37名が「ほんものの科学体験講座」を8つの班に分かれて受講しました。工学部応用化学科・井口眞教授からドライアイス(二酸化炭素)の性質について説明を受けながら、実際に児童たちが科学実験をいくつか行いました。
ドライアイスは気化すると体積が750倍になることを証明するために行った実験「ビックリ箱」では、容器の中にドライアイスを入れ、フタを閉めたらどうなるかを確認しました。密閉容器のフタが勢いよく外れると児童たちからは大きな歓声があがりました。
ドライアイスは身近なものですが、扱い方を間違えると大変危険であるということも井口教授から話があり、児童たちは真剣な表情で聞いていました。
約1時間半の体験中、児童たちは教授からの質問にも積極的に答え、サポート役の理科大生とともに実験を手際よく行っていました。
本日の体験が児童たちの理科への興味に繋がることを期待します。