山陽小野田市立山口東京理科大学では、学士課程を単に専門知識と技術を習得するだけでなく、豊かな人間性を育む人格形成のための期間として重視しています。学部・学科の枠を越えて学ぶ「人間形成教育」は、自然科学に対する教養と他者の立場からも物事を考えることができる素養を持ち、幅広い視野から物事を捉えることができる豊かな人間性を育みます。
人間形成教育の授業科目は、経済感覚、国際感覚、社会認識、倫理や責任感、自然科学に対する教養を育み、物事に対する自分の考えや視点を持ち、口頭・文章で表現する能力や社会の諸問題に関する知識を修得する「人間科学」と、国際的に通用する英語力の基礎を身に付け、国際性豊かな人材を育成する「英語」で構成しています。
★は必修科目です。
人文科学科目
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健康・スポーツ科目
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★は必修科目です。
人文科学科目
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健康・スポーツ科目
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ものの見方や考え方との関わりにおいて、日本語のさまざまな特徴を省みながら、日本語への理解を深め表現力を豊かにします。言語感覚と客観的表現、ことばと音声、 語彙と用字、 文脈と理解、主題・構想・叙述、文・段落・文章、表現の工夫方法について学び、言語表現技術を高めます。
現代は、科学・技術の急速な進展が人間の倫理面を置き去りにし、倫理上の重大な問題を引き起こしています。科学と技術が人間の生に突きつけている諸問題を真剣に省み、科学・技術に関わる者として、悩みや苦しみを共感することができる想像力と知性の涵養に努めます。
科学技術の発展に伴い、私たちの生活は便利で快適なものになりましたが、一方ではその代償として、化学物質などによる環境汚染といった、生物にとって大きな負の問題を突きつけられています。次世代を担う若い人たち自ら「いかに地球環境を守るか」を考える機会を設けます。
夏休みや春休みを利用し、アメリカ、カナダ、オーストラリア、マレーシア等に留学する留学制度があります。参加者はネイティブスピーカーによる英語の授業、現地の大学生との交流、大学学生寮滞在やホームスティ、ELS主催のアクティビティを通じて英語能力の向上を図り、国際感覚を養います。
山陽小野田市立山口東京理科大学修学支援事業基金により、学部又は大学院修士課程に在籍する学生のうち、経済的理由により修学が困難であり、かつ、学業成績が良好であると認められる学生を対象に、海外留学における経済的支援を行うものです。
給付額:年間10万円(上限)