専門科目を学ぶための基礎となる数学や物理学の知識を確実に身につけるために、1年次の数学・物理学・英語に習熟度別の少人数クラスを設けています。まず確認テストで理解度を確かめ、理解度に応じたクラスが決まります。「確実に基礎が身につく」と学生の満足度が高いシステムです。
工学部では1年次の数学・物理学など重要な基礎科目に「クォーター制(4学期制)」を導入しています。クォーター制は1つの科目を週2、3回の授業、8週間で完結するプログラムで、短期間に集中して学ぶことで高校から大学への接続をスムーズに行い、学習効果を高めています。
「高校で学習していない分野がある」「授業で理解できないところがあった」等の不安を解消する強い味方が学習サポート教室です。教員の個別指導やグループ指導を通して、授業で理解できなかった点や疑問を解決し、知識を着実に身につけていきます。
地域産業界・医療界の中枢で活躍する人材(キーパーソン)になるには、
学問の本質に迫る深い専門知識を有し、応用を創造できる力が必要です。
高度な専門知識と応用技術、研究方法を習得し、事象の本質的な理解を深めるとともに、
応用を創造できる能力と、課題を発見し解決できる能力を身につけた、独創性豊かな人材を育成します。
リーダーとして活躍するには、
世界の動きや文化を理解できる深い教養と
学際領域の幅広い知識が必要です。
国際感覚、社会認識、経済感覚、倫理や責任感、
自然科学に対する教養を育み、
物事に対する自分の考えや視点を持ち、
口頭・文章で表現できる能力や国際的に通用する
英語力の基礎を身につけた、人間性豊かな人材を育成します。
学生消防団の活動を通して地元の社会人と接することで、社会に出たときのコミュニケーション能力を高めることができます。また、年末特別警戒出発式など消防署のイベントに関わることで、臨機応変に対応する力や責任感を養うことができます。
山陽小野田市・山口東京理科大学連携協議会主催による、山陽小野田市「かがく博覧会」。市内の小学校・中学校・高校・大学・ 企業が一同に会し、科学の面白さや楽しさを体感することができるイベントです。毎年、数千人規模の来場者で賑わい、本学からも実験ブースを出展し、学生が子供たちに科学の魅力を伝えます。
小野田セメントの創始者で小野田市(現 山陽小野田市)の名誉市民第1号である笠井順八翁の功績を称え、復活した「住吉まつり」。本学学生もボランティア団体を結成し、イベントに参加します。学業の合間に日々練習を重ね、パレードやステージにおいて龍舞を披露するなど、地元企業や地域との絆を深めています。
学生一人ひとりに担当教員チューターを設け、学習・生活指導を定期的に実施。1対1の個別指導のため、学生が作成する履修計画表の点検とアドバイスを行うなど、細やかに対応します。
学業面や生活面での困りごと、友達や家族には言いにくいこと、大学生活で起こる様々なことなど、どんなことでも気軽に相談できる学生相談室には4人のカウンセラーがいます。また、医師・保健師・看護師などの有資格者が、健康・医療・メンタルヘルス・介護などさまざまな相談に対応する24 時間年中無休の相談ダイヤルもあり、健やかな大学生活を全力でサポートしています。