投稿日:2016/11/01 研究・プレスリリース
本学大学院生が、平成29年度日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用されることが内定しました。
特別研究員DC2
工学研究科工学専攻 博士後期課程2年 大島啓佑さん
(指導教員 白石幸英教授)
日本学術振興会特別研究員制度は、将来の学術研究を担う優れた若手研究者を養成・確保するために、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金および研究費を支給する制度です。
大島さんの研究テーマは、「ナノマテリアルを用いた有機・無機ハイブリッド熱電材料の開発と熱電デバイスへの展開」で、将来は研究者として「身の回りの排熱から発電できる有機・無機ハイブリット熱電変換材料の開発。環境や身体に優しい有機材料に、種々のナノマテリアルをハイブリッドした新材料を開発し、エネルギー問題の解決につなげたい。」と語っています。