投稿日:2018/03/22 お知らせ
3月15日(木)、本学にてSD(Staff Development)セミナーを開催しました。SDとは、大学職員の質的向上を図ることを目的とした取り組みのことで、本セミナーは、学外から講師を招いて毎年開催しています。
今回は、学校法人東京理科大学葛飾キャンパス局長の佐々木有朋氏から、「葛飾区との連携事業と求められる大学事務職員」をテーマに講演していただきました。
講演では、平成25年4月に設置された東京理科大学葛飾キャンパスが葛飾区と「健康と福祉」、「街づくりと産業」、「生涯学習とふれあい」の各分野で、これまで行われてきた相互の人的・知的・物的資源の交流について紹介がありました。また、門やフェンスのない地域開放型の公共性の高いキャンパス、区民が自由に散歩出来る遊歩道及び緑地の整備、理科大プロジェクションマッピング、地域防災への協力、図書館・カフェ・コンベンションホールの区民への開放、ふるさと葛飾盆まつりなど、さまざまな取り組みの説明と、地域連携を進めるにあたり、求められる大学事務職員の人材像について講話をいただきました。
講演後は職員から質疑応答が行われ、最後に池北雅彦理事長があいさつし、「葛飾キャンパスでの取り組みを参考に、地域及び社会に貢献する大学を共に目指しましょう。」と職員に向けて語りかけました。