投稿日:2018/05/17 レポート
5月8日(火)、薬学部1年生が、山口大学医学部附属病院にて薬学早期体験学習を行いました。この薬学早期体験学習は、県内の大学では初めての試みで、山口大学医学部附属病院を始め、宇部興産中央病院、山口県薬剤師会、山口県庁による全面的なご協力により実現しました。
本学薬学部の早期体験学習では、薬剤師(薬学人)が活躍する医療現場、保健、衛生、行政に関わる現場等を見聞し、社会において薬学・薬剤師が果たしている役割を見聞・体験することで、薬学生として今後の勉学に対するモチベーションを高め、薬学人として活躍する夢と心構えをもてるよう体験的に学習する科目です。
今後、薬学部生は、5月及び6月に、山口大学医学部附属病院、宇部興産中央病院、県内薬局、山口県保健行政機関の4施設を、延べ3日に渡り順次訪問したのち、見聞した具体的体験に基づき、スモール・グループ・ディスカッションと総合討論を重ね、薬剤師の業務の重要性と今後の課題を討議します。
本学薬学部では、高い目的意識をもち、地域に貢献できる質の高い薬剤師を養成してまいります。