池田 容子(Yoko Ikeda)
職名 |
准教授 (Associate Professor) |
学位 |
修士(文学) |
専門分野 |
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略歴 |
- 山口大学大学院 人文科学研究科修了 修士(文学)
- 福岡工業大学附属城東高等学校 非常勤講師
- 福岡工業短期大学 非常勤講師
- 宇部工業高等専門学校 非常勤講師
- 山口東京理科大学 非常勤講師
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研究シーズ |
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SDGsの取組み |
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主な研究課題
Jane Austen(1775-1817)研究
何をするにつけ制約の多い男性中心社会の中、作品中の女性たちがいかにたくましく生き抜いているかを分析してゆく。限られた条件の下で、自分の意志を達成すべく立ち回っている女性たちを描いているAusten自身もまた、限られた環境の下で書くという行為を行っている。書くということを通じてAustenは何を達成したかったのか、全ての作品がハッピー・エンディングであることに何か思いが込められているのかなどを探る。
Persuasion(1818)における "improvement"とは何か
Austenの最後の作品、Persuasion中 の随所で"improvement"あるいは "improve"という表現が使用されている。作品中での新旧の世代交代・階級制度の揺らぎ等と、実際の19世紀初頭・イギリス社会の様子を見渡しつつ、これらの表現がどのような意味合いを持って使用されているのかを探る。
愛とは何か
愛・絆には様々な形態がある。男女・夫婦・親子・兄弟姉妹・友人・同胞等、人と人との関わり合いも様々である。愛や絆は、目には見えないが確かに存在する。これらが、どのように芽生え、はぐくまれ、存続し得るのかということをテキストを通して解明する。
主な著書・論文
- Ikeda, Y.,“A Study on Silas Marner: Regaining the Past,”Research Reports of Ube National College of Technology, No.50, pp.111-116 (2004)
- Ikeda, Y.,“The Necessity of the Pronunciation Training,” Research Reports of Ube National College of Technology, No.51, pp.75-80 (2005)
- 島 幸子&池田 容子,“地域ですすめる英語学習”新英語教育8月号, p.23, (2004)
- 島 幸子&池田 容子,“地域ですすめる英語学習”新英語教育9月号, p.21, (2004)
- 島 幸子&池田 容子,“地域ですすめる英語学習”新英語教育10月号, p.21, (2004)
主な国際・国内活動
- 日本英文学会 会員
- 日本英語表現学会 会員
- 大学英語教育 会員
お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1
TEL0836-88-3500