科学技術を通して地域社会に貢献する大学として、地域関連授業科目の拡充を図り、地域の課題等の認識を深め、解決に向けて主体的に行動できる人材を育成しています。
山陽小野田市、宇部市を中心とした産業の現状と課題を分析します。産業界の第一線で活躍する経営者等による講義を行うほか、ものづくり現場の見学も行います。
地域社会学の専門家による理論面と、山陽小野田市及び小野田青年会議所と連携をとりながら地域の課題をグループワークにより抽出し、その解決を図る実践面とを学びます。
地元産業界のリーダーを講師として招き、討論と分析・発表等を行いながら幅広い視野と分析力、意思決定力、問題解決力等を養います。
本授業では、本学がよって立つ山口県の先人の偉業を学び、自身の生き方・考え方を考察することを目的とし、様々な諸問題についても、思考を深め発表するアクティブ・ラーニングを実践します。
企業や官公庁で行う実習で、夏休みまたは春休みの1週間から2週間の期間、受け入れ先の企業等が用意するプログラムに従って実習を行います。
地域を中心とした行事等に積極的に参加し、地域貢献、地域振興を図ることを通して、経済産業省が掲げている社会人基礎力を養います。
地域企業が抱えている技術的な課題についてグループワークで解決を試み、その成果を発表することを通して、地域産業の現状について理解し、課題解決の助力とすることを学びます。
地域の薬剤師(薬学人)が活躍する医療現場、保健、衛生、行政に関わる現場、先端医療を支える創薬関係者が活躍する現場等を見聞し、それぞれの業務の重要性や課題について討議することで、高い目的意識をもち、有意義な学生生活をおくる基盤とすることを目的としています。
山口県地域の医療と薬剤師の責務に焦点を置き、チーム医療における多職種の役割と意義を理解するとともに、情報を共有し、より良い医療の検討、提案と実施ができるように基本的事項を修得し、在宅医療・介護、地域保健(公衆衛生、学校薬剤師等)、福祉、プライマリケア、セルフメディケーションの仕組みと意義を理解します。
地域の歴史・文化を学び、薬学及び周辺領域で行われている教育・研究に関わる最先端のトピックなどを学びます。