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若栗 忍Shinobu Wakuri

若栗 忍(Shinobu Wakuri)

職名 准教授 (Associate Professor)
学位 修士(理学)
専門分野
  • 遺伝毒性(in vitro)
  • 細胞毒性
  • 動物実験代替法
  • 外部精度管理調査
略歴
  • 東京理科大学 理学修士
  • 財団法人 相模中央化学研究所 職員
  • 一般財団法人 食品薬品安全センター秦野研究所 職員
SDGsの取組み icn_sdgs_goals_03.jpg icn_sdgs_goals_09.jpg icn_sdgs_goals_12.jpg

若栗 忍

主な研究課題

細胞を用いたin vitro安全性試験系の応用

安全性試験において用いられるin vitroの細胞毒性試験や遺伝毒性試験は、試験系の一般化及び汎用性が重要され、バリデーションを通して確立されている。In vitro試験系では基本的に動物を用いないため、動物福祉の観点から動物実験代替法の根幹である3Rs (Reduction:削減, Refinment:純化, Replacement:置換) に則っており、すでに動物実験の予備試験等でも活用されている。環境中の複合物質やいわゆる健康食品の細胞毒性、遺伝毒性に関して、このようにすでに方法の確立されている試験法で評価を行い、健康被害の防止への一助としたい。そして、光や熱に起因する複合的な化学物質の毒性の変化をin vitro試験系で簡便に検出することで、ヒトへの健康被害の予測を行うことも今後の課題である。

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特定原材料に関する外部精度管理調査における変動要因

食品表示が必須となる食物アレルギーを引き起こす「特定原材料」に関しては、食品の検査施設において公定法に基づいた検査が行われているが、検査機関間の数値のばらつきは外部精度管理調査を通して確認されている。外部精度管理調査は実施機関が担っているが、個別の試験操作についての検討は行われていないことから、特定原材料の外部精度管理調査に使用される試料を用いて測定結果にかかわる操作上の問題点などを検討することも視野に入れている。

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主な著書・論文

主な国際・国内活動

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500