投稿日:2019/04/23 研究・プレスリリース
公益財団法人ホソカワ粉体工学振興財団が公募した平成30年度助成事業に本学の大学院 博士後期課程2年 薄川 隆太郎さんが行っている研究課題が採択されました。本事業は 粉体工学の振興を目的として実施されており、この度は粉体工学に関する研究を行う大学院生を支援する研究者育成助成事業として薄川さんの研究課題が適当であると認められました。
これに伴い、平成31年3月11日(月)に本財団が属するホソカワミクロン株式会社にて助成事業贈呈式が開催され、式典後には見学ツアーや懇親会が行われました。同じく粉体を研究する大学院生や大学教授と情報交換を行う機会もあり、とても良い刺激となったようです。
薄川さんは「博士後期課程から始めた研究課題で、このような大きな助成事業に採択されたことは大変嬉しく思います。これを皮切りにたくさんの賞や助成金を獲得し、様々な人に工学部に関心をもっていただくことで本学の研究が発展していけるよう、精進します。」と話しておられました。
■助成事業の種類 研究者育成
■ 助成対象者 工学研究科工学専攻 博士後期課程2年 薄川 隆太郎 (指導教員 : 石川 敏弘 教授)
■ 研究課題 「粒界固相焼結を用いた常圧熱処理による炭化ケイ素焼結体合成プロセス開発に関する
研究」