投稿日:2019/10/15 レポート
令和元年9月27日(金)、山陽小野田市立小野田小学校にて、くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う ~体験学習~ を開催しました。「くすり」を安全に安心して使っていくために大事なことを学んでいただきました。開催には、山陽小野田市立小野田小学校の校長今本美智子先生、養護教諭真鍋英美先生をはじめ学校関係者、山陽小野田市薬剤師会、特定非営利活動法人医薬品適正使用推進機構にご協力いただきました。当日は、小学生42名(5年生)が体験学習に参加しました。授業と体験実験は大変分かり易かったと大好評でした。
内容:
・「実験を始める前のお話」:Q&A方式
くすりをどのように飲んだら良く効き、副作用を防ぐことができるかなど10の課題についてQ&A方式で小学生が答える、児童参加型で行いました。本学 薬学科 和田光弘教授、武藤純平准教授がスライドを使ってわかりやすく説明し、小学生が元気よく挙手して活発に問い掛けに答えてくれました。
・「体験実験」
小学生は10グループ(1グループ4~5名)に分かれ、4つの実験を行いました。内容をより理解できるように、和田教授、武藤准教授に加え、山陽小野田市薬剤師会 上林雅樹先生、山口東京理科大学のボランティアサークル「薬学研究会」を中心とする薬学生(1,2年、14名)が補助しながら、体験実験を行いました。教室は児童さんの驚きの声や実験結果に対する歓声で盛り上がりました。
【Q&A形式での講義風景】 【学生ボランティアと児童の実験風景】
児童の皆さんには、医薬品を安全・有効に使用するために、正しく服用することの意義を楽しみながら学んでいただけたと思います。