投稿日:2019/11/05 レポート
令和元年10月31日(木)、本学においてFD研修会を開催し、教職員56名が参加しました。FD(Faculty Development)とは、授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称です。今回の研修会では、山口大学教育機構大学教育センター准教授の林透先生から、「アクティブラーニング型授業の設計と学習評価」というテーマでご講演いただきました。
講演では、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法であるアクティブラーニングに関し、高等教育から初等中等教育への潮流から山口大学における実践事例と学修成果について、クリッカーを利用した質疑応答を交えながら説明がありました。その後、参加教員によるワークショップが行われ、能動的な学修を意識した授業内容及び構成の改善充実案を作成し、スモールグループにてディスカッションを行うなど、大変有意義な研修会となりました。