投稿日:2021/07/29 研究・プレスリリース
令和3年4月に本学薬学部の惠谷誠司教授に外務省から感謝状が贈られました。惠谷教授は平成31年4月にモザンビーク共和国で発生したサイクロンIdaiによる大規模な豪雨・洪水被害に対して派遣された国際緊急援助隊医療チーム2次隊の薬剤師として2週間参加し、国際協力の推進に寄与したことが評されました。
医療チームは団長1名、副団長2名、医師3名、看護師7名、薬剤師1名、放射線技師1名、診療放射線技師1名、臨床検査技士1名、臨床工学技士1名、理学療法士1名、業務調整員5名の24名体制で構成されていました。
現在、惠谷教授は、国際緊急援助隊医療チーム・ロジスティクス班の委員として、派遣時の活動に欠かすことができない浄水システムの構築・整備などのプロジェクトに取り組まれています。
活動地での野営の様子 写真提供:JICA
活動終了時の集合写真 写真提供:JICA