投稿日:2017/08/09 レポート
8月9日(水)、山口県立山口高等学校理数科2年生39名が科学技術体験学習で本学を訪れました。
初めに本学学長より大学説明を行った後、生徒たちは応用化学科・北條信教授の講義「有機化学の楽しみ方を探そう」を受けました。
化学の体系から始まり、研究の難しさと面白さを分かりやすく説明し、生徒たちはメモを取りながら熱心に講義を受けていました。
午後からは、5つの班に分かれ、実験・実習を行いました(応用化学科・石川敏弘教授「熱と光とミクロの世界」、応用化学科・池上啓太准教授「光触媒の原理と特性を理解しよう」、応用化学科・井口眞教授「光を調べてみよう-スペクトルの観察-」、応用化学科・橋本慎二教授「酸塩基指示薬の吸収スペクトル-物質の分子構造と電子吸収スペクトル-、応用化学科・星肇教授「色素増感太陽電池をつくってみよう」)。
実験室や研究室では、実際に研究機器を使った実験や、実験に関する解説を行いました。
この日の科学技術体験学習が生徒の進路選択の一助となれば幸いです。