投稿日:2017/10/27 研究・プレスリリース
本学大学院生が、平成30年度日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用されることが内定しました。
特別研究員DC2
工学研究科工学専攻 博士後期課程1年 髙井 貴生さん
(指導教員 結城和久教授)
日本学術振興会特別研究員制度は、将来の学術研究を担う優れた若手研究者を養成・確保するために、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金および研究費を支給する制度です。
髙井さんの研究テーマは、「一方向性ポーラス銅を用いた省エネ冷却デバイスの開発と応用」で、核融合炉や自動車のインバータなどの冷却における実用化を目指します。
今後は「コストや水の蒸発効率化、電力などの省エネを図り、ポーラス銅の構造の最適化を目指し、実験やシミュレーションを重ねていきたい」と語っています。