投稿日：2017/10/25 研究・プレスリリース
本学教員が、2017年8月27日～9月1日に京都大学吉田キャンパスで開催された国際学会「International Union of Materials Research Societies - The 15th International Conference on Advanced Materials (IUMRS-ICAM 2017)」において、The excellent work and award the AAT Poster Prize 2017を受賞しました。
■ 受賞者 工学部 電気工学科 阿武研究室 助教 岡本 和也
■ 共著者 工学部 電気工学科 教授 阿武 宏明
■ 受賞内容
温度差から発電する有機熱電材料であるPEDOT-PSSの熱電特性には異方性があることが知られているが、ゼーベック係数及び電気伝導率は面内方向、 熱伝導率は面直方向で測定した報告が多い。本研究ではPEDOT-PSSの薄膜を作製し、研究室で構築した測定装置を用いて面内方向熱伝導率の膜厚依存性を評価した。本研究により面内方向の熱電特性のみで評価することが可能になる。
■ 受賞テーマ
「Film Thickness Dependence of In-Plane and Through-Plane Thermal Conductivity for PEDOT-PSS by an AC Calorimetric Method」
■ 発表日 2017年8月29日
■ 受賞日 2017年8月30日
※IUMRS-ICAM 2017
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