投稿日:2018/08/27 レポート
8月24日(金)、山口県立山口高等学校理数科2年生38名が科学技術体験学習で本学を訪れました。初めに本学学長より大学説明を行った後、生徒たちは薬学科・緒方教授の講義「コンピュータを用いた薬物の設計・なぜ薬の設計にコンピュータが必要か?」を受けました。薬の開発を行う際に、なぜコンピュータが必要なのか、実際の創薬の現場の工程を踏まえながら具体的に説明しました。
午後からは、5つの班に分かれ、実験・実習を行いました(機械工学科・海野徳幸講師「ライデンフロスト現象を見てみよう」、電気工学科・阿武宏明教授「熱から電気をつくる材料」、電気工学科・高頭孝毅教授「明暗を自在にコントロールできる光~偏向について~」、応用化学科・井口眞教授「光を調べてみよう-スペクトルの観察-」、応用化学科・星肇教授「色素増感太陽電池をつくってみよう」)。実験室や研究室では、実際に研究機器を使った実験や、実験に関する解説を行いました。
この日の科学技術体験学習が生徒の進路選択の一助となれば幸いです。