投稿日:2018/09/11 レポート
9月10日(月)、山口県立下関南高等学校の生徒23名が、進路意識の向上を目的に本学薬学部を訪問しました。今回は薬学部に興味のある生徒を対象に、薬学部薬学科・松永教授より模擬実験「アセチルサリチル酸の合成」及び学内見学をおこないました。
本学薬学部の紹介を交えながら模擬実験の概要を説明、生徒は少人数グループに分かれ、松永教授、田村講師、安山助教やボランティアの学生のサポートを受けながらアセチルサリチル酸の合成を行いました。さまざまな実験器具を扱い、合成が行われていく様子を間近で確認した生徒は、高校ではなかなかできない体験に興味深々でした。
また、模擬実験の合間に行った学内見学では6号館・7号館の様々な施設を見学、松永教授の分野である薬品製造科学分野研究室も見学していただきました。
長時間にわたる本学薬学部の訪問ではございましたが、生徒のみなさんは終始積極的な姿勢で薬学部とはどのようなところで、どのような授業を受けるのか学んでいただきました。
今回の訪問が、高校生の進路選択の一助となれば幸いです。