投稿日:2019/08/28 研究・プレスリリース
日本写真学会において、令和1年7月4日に本学応用化学科の白石 幸英教授が2019年度年次大会で発表された論文「Agナノ粒子を担持したカーボンナノチューブの熱電特性」が令和元年度編集委員長賞を受賞しました。
日本写真学会は、写真技術で培われた「銀粒子」の新たな基盤技術開拓を研究会活動の1つに運営されています。
白石教授は、秦助教・研究室学生と未利用熱エネルギーを電気エネルギーに直接変換する熱電変換材料に、銀ナノ粒子で修飾したカーボンナノチューブが有効であることを見出しました。
今後は、実用化も視野に含め現象を追求し、研究を進める予定です。