投稿日：2023/05/18　研究・プレスリリース

DNAを折りまげて一本鎖化：バクテリアの染色体複製開始の普遍的なメカニズムの解明

本学薬学部薬学科の川上 広宣准教授の共著論文が、学術誌「Nucleic Acids Research」(IF 19.16)の2023年5月13日付けオンライン版にて発表されました。前職の九州大学で行われた研究で、病原菌の増殖機構の理解や増殖制御の研究に発展することが期待できます。また、真核生物の複製開始メカニズムの解明に貢献する可能性もあります。

本論文についての詳細はこちら。
https://www.phar.kyushu-u.ac.jp/research/view.php?S_Publ_Year=2023&word=&page=&B_Code=682

論文情報
タイトル：Single-stranded DNA recruitment mechanism in replication origin unwinding by DnaA initiator protein and HU, an evolutionary ubiquitous nucleoid protein
著者：Ryusei Yoshida, Shogo Ozaki , Hironori Kawakami and Tsutomu Katayama
掲載誌：Nucleic Acids Research
掲載日：2023年5月13日
URL：https://doi.org/10.1093/nar/gkad389

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