投稿日：2023/11/10 レポート
10月28日（土）、山陽小野田市立中央図書館において、第48回サイエンス・カフェが開催されました。
今回は「小さな小さな粒子は健康に悪い！どのような悪さをするのか？何故なのか？～長年の研究から得た驚きの結果の紹介」をテーマに、武田 健 教授（薬学部 薬学科）が案内人を務め、市内外から高校生を含む16名の参加がありました。高校生は前回に引き続いての参加でした。
カフェでは、ナノ粒子の研究の過程、その後の研究の進展についての説明がありました。
参加者からは「ナノ粒子についてよくわかった。」「粒子はとても小さいものだから体に影響がないと思っていたが、体に悪さをする粒子があることが分かった。」「先生方の研究で自動車の基準も変わっていることが分かった。」といった感想をいただきました。
サイエンス・カフェは隔月で開催されます。次回は12月17日（日）、木村 良一 准教授（共通教育センター）を予定しています。
講演テーマは「認知症は生活習慣病？新薬のヒントはそこに！」です。
詳細が確定し次第、本学ウェブサイト、本学図書館ウェブサイト等でお知らせします。
高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。
なお、サイエンス・カフェの開催に当たっては、本学図書館が所蔵する図書の中からその回の講演内容・テーマに関連する図書を、事前に市立中央図書館に貸出しています。大学図書館ならではの専門的な図書を多く貸出していますので、興味のある方はどうぞご利用ください。
サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民の皆さんの「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
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