投稿日:2024/09/04 レポート
8月29日、本学の学生9名と薬学部薬学科百渓 江 教授が在ブルネイ日本国大使館を訪問しました。
これは本学学生の海外研修に合わせて、世界における日本の立ち位置を現実的な視点から学び、また、本学や山陽小野田市をブルネイの方々に広く知って頂く事を目的に、日本とも関係が深いブルネイへ滞在し、その滞在中に在ブルネイ日本国大使館に伺ったものです。
当日は、須田臨時代理大使からブルネイが輸出する天然ガスの7割を輸入する日本のエネルギー政策上欠かせない日本とブルネイの関係や、これまで日本の国際エネルギー政策に深く関わって来られた須田臨時代理大使のご経歴に基づく日本のエネルギー政策の歴史、外交における近隣国との緊張したやりとりについての生のお話、ブルネイの現地情勢や文化が異なる外国との交流の際に考慮すべき事などについて、お忙しい中、長時間にわたりお話しいただきました。また、本学学生からの質問についても大変丁寧にご対応いただきました。
本学学生は、須田臨時代理大使へ本学での学びや国際交流などの大学紹介、本学が立地する山陽小野田市の紹介を行い、須田臨時代理大使からも日本に戻ったら是非訪問してみたいとのお言葉をいただきました。
本学では、広範な視点を持ち、グローバルな活躍を期待できる理系国際人の育成に向け、国内外で活動する学生のサポートに積極的に取り組んでまいります。
今回参加した9名の学生は次のとおりです。
伊地知麻加、山中泉水(薬学部薬学科2年生)
岡本麻琳、久保南々風、村坂統真(同3年生)
梶本莉世、瀬戸山裕子、田苗悠華里、種生早央利(同5年生)
参考リンク:在ブルネイ日本国大使館