投稿日：2025/01/23 レポート
山口県GMPカレッジとは、山口県、山口県製薬工業協会及び本学の産学公連携による医薬品製造所の人材確保等の支援及びGMP人材育成プログラムの作成・実施を目的とした本学薬学部・工学部の学生等向けの事業です。
1月21日（火）に、本学を会場として開催し、帝人ファーマ株式会社医薬岩国製造所の皆様に、会社概要、錠剤の製造プロセス概要、飲みやすい製剤の設計・開発等について、写真や動画、図表を交えて御講演いただきました。
工学部・薬学部約１００名の学生を対象に、商用化に向けたプロセス設計について、実践的な研究開発の豊富な事例を解説していただき、製薬企業を目指す学生にとって、貴重な講演となりました。
また、入社後のキャリアパスとして、製薬企業内での幅広い業務に対応する充実した人材育成計画があり、多様な働き方に対応した豊富な福利厚生も整備されているなど、働きやすい職場環境が整っていることも紹介されました。
質疑応答では、製薬企業内での業務内容に関する質問もあり、講師からは「製薬業界に関心を持った学生は是非、工場見学やインターンシップに来てほしい」と、学生への期待が伝えられていました。
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