投稿日:2025/08/22 レポート
令和7年8月20日(水)「おのだ産業キッズバスツアー」が、小野田商工会議所主催で、開催されました。
このイベントでは、市内3会場を巡りながら、「私たちの地元、山陽小野田市が誇る最新の技術を活用した工場や仕事の様子をみんなで見学しよう!」というテーマのもと、大学での講話と工場見学が行われました。対象は小学校4~6年生とその保護者2名1組で、合計13組が参加しました。
本学では、工学部応用化学科の井口教授が実験をしながらの講話「ドライアイスはとけますか?」を担当しました。参加された皆さんは、卓上に置かれたドライアイスや液体窒素、酸素入りの風船などが、温度や圧力の変化によって固体・液体・気体へと姿を変える様子を間近で体験しました。学生との交流では、同研究室の学生2名(大分県出身の辻さん、山口県出身の伊藤さん)が①出身地の場所や名産②この大学に入った理由③大学で学んでいること④卒業後の進路と将来の夢について、お話しました。講話の後は、10号館の教室や設備を見学しました。
物質の状態が変化する現象を実際に観察することで、子供たちの興味を引き、科学の理解を深める良い機会となったことでしょう。 この度の訪問が、市内に理系キッズが増えるきっかけとなれば幸いです。