投稿日：2025/09/22 レポート
9月17日（水）、薬学部１年生対象「情報リテラシー」の授業の一環として、「サイバーセキュリティに関するセミナー」を開催し、約120名の学生が参加しました。
本セミナーでは、山口県警察本部外事課およびサイバー犯罪対策課から2名の講師を招聘し、サイバー攻撃やサイバー犯罪に関する講義が実施されました。
講義では、その巧妙さと多様性が説明され、特徴として実行者の特定が困難、第三者のPCを隠れ蓑にしながら攻撃する、国境や時間帯を超えて行われる、不正アクセスに気づきにくいなどが紹介されました。
また、サイバー犯罪の危険性について、身近な事例を交えて説明があり、例えばフリーWi-Fiには、暗号化されていない場合が多く、第三者が通信を傍受することが容易で、個人情報が盗まれるリスクがあることや「現代社会ではインターネットの利用が不可欠であり、仕事、教育、ヘルスケアなど、様々な場面で活用されているが、個人情報の流出やフィッシング詐欺といったリスクにも注意してほしい」との注意喚起がありました。
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