投稿日：2025/11/25　研究・プレスリリース

薬学科6年生の研究論文が国際学術誌に掲載されました

山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部 医療安全学分野に所属する薬学科6年生・渡邉 智子さんが筆頭著者として執筆した原著論文が、国際学術誌 Frontiers in Pharmacology（Impact Factor 4.8）に掲載されました。

本研究は、山陽小野田市内の薬局（めで薬局）で実施した薬局実務実習中に得られた症例を基礎として、日本の自発報告データベース 「JADER」 および米国食品医薬品局（FDA）の自発報告データベース「FAERS」 を用い、フィブラート系薬剤と胆道系有害事象の関連性をファーマコビジランス解析により検討したものです。

本学薬学部 医療安全学分野（指導教員：相良 英憲 准教授）が中心となり、山口大学医学部附属病院 薬剤部（岡田 直人 先生） との共同研究として推進されました。
また、有限会社ケンコー企画 めで薬局（小川 真理子 先生） との連携のもと、臨床現場と学術研究を結ぶ教育・研究体制によって本成果が得られました。

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