投稿日:2018/06/14 レポート
6月12日(火)、本学薬学部で開講している「学術と地域文化1」第7回講義において、一般社団法人山口県薬剤師会の中原靖明会長をお招きし「薬剤師が地域・地方を変える」をテーマとした特別講義を開催いたしました。
「学術と地域文化1」では、物事を多角的に見る能力を養うことを目的に、毎回様々な分野の第一線で活躍する方々による講義を行っております。
中原会長からは、薬剤師の歴史や概況をはじめ、脚光を浴びることがなかなかない一方で米国では薬剤師は最も信頼されている職業であることや薬剤師にまつわる豆知識等、多岐にわたるお話をいただきました。
また、薬局から始まった企業や他の資格も取得して活躍されている薬剤師についてのお話等、薬剤師の活躍の場は広く、また、薬剤師は常に時代や環境の要請に応えていかなければならないとのご助言をいただきました。
山口県では薬剤師が不足しており、是非学生の皆さんは卒業後山口県で活躍してほしいとのメッセージもいただき、限られた時間の中、薬剤師を取り巻く状況について様々な視点でのお話があり、非常に密度の高い講義となりました。