投稿日：2016/08/16 レポート
平成28年8月7日（日）山口県立山口高等学校理数科２年生３９名が科学技術研修で本学を訪れました。初めに学校説明を行った後、生徒たちは応用化学科・石川敏弘教授の講義「研究の面白さと醍醐味～世界一の材料開発への道のり～」を受けました。先生自身の経験を面白おかしく取り入れながら、「炭化ケイ素繊維（チラノ繊維）」が開発されるまでの経緯や、今後の活用法等を分かりやすく説明し、生徒たちはメモを取りながら熱心に講義を受けていました。講義の最後には、石川教授から「不可能を可能にする新しい知識の創造を目指して行きたい。皆さんもとにかく前進しましょう。」と、熱いメッセージが生徒たちに送られました。
午後からは、４つの班に分かれ、実験・実習を行いました。（電気工学科・阿武宏明教授「太陽電池の原理と特性を理解しよう」、電気工学科・井上啓教授「Greenfootによるjavaプログラミング」、共通教育センター・金田和博教授「ＬＥＤについて理解しよう」、共通教育センター・見山友裕教授「マイコンによるロボット制御」）実験室では、実際に研究機器を使った実験や、コンピュータを用いたプログラミングを行いました。
この日の科学技術研修を通じて、高等学校の授業とはひと味違った経験を積み、貴重な学習の機会になったようです。
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