投稿日:2018/12/13 レポート
平成30年12月11日(火)、山陽小野田市立赤崎小学校の6年生54名が本学を訪れ、「ほんものの科学体験講座」を受講しました。この日はコンピュータ実習室にて、共通教育センターの見山友裕教授による「プログラミング」の講座が開かれました。
まず、見山教授から小学生の頃にプログラミングを学ぶことの大切さについてお話がありました。その後、MITメディアラボが開発した『SCRATCH』と呼ばれるプログラミング言語学習環境を利用して、実際にプログラミングを体験してもらいました。児童たちはパソコンの前に座り、見山教授や学生の指導に耳を傾けながら、熱心にディスプレイと向き合っていました。自分で作ったプログラムが思いがけない動きをすると、時には笑い声を上げ、「もう一回やってみよう」とトライ&エラーを楽しんでいました。
あいにく冷たい雨の降る日でしたが、児童のみなさんは大学まで元気に足を運び、講義を楽しんでいました。本日の講義をとおして科学に興味を持ってくれる児童が一人でも増えてくれると幸いです。
「ほんものの科学体験講座」とは・・・
この講座は、山陽小野田市と本学との連携事業の一環として行われています。大学教員による科学実験・講義を通じて、山陽小野田市内の児童・生徒たちに「ほんものの科学」の楽しさを体験してもらうことを狙いとしています。
本学の地域貢献プログラムについてはこちらをご覧ください。
https://www.socu.ac.jp/departments/region.html